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樹上のゆりかご
樹上のゆりかご
樹上のゆりかご
荻原 規子
内容(「MARC」データベースより)
男子校のバンカラの伝統が残る都立辰川高校に入学した上田ヒロミは、女子を疎外する居心地の悪さを学校生活の中で感じるようになっていた。そんな折り、合唱コンクールで指揮をしたカリスマ女生徒が出現し、次々と事件が…。


荻原規子は、小学生時代からの愛読作家。
ベストワンと言いたいけれど、
こと本に関しては1位は作らない主義なので
何人かいるベスト2作家のうちの一人になっている。


これは彼女の中では異色の現代もの。
元男子校の進学校を舞台にした学園小説。
推理ものでもあるけど、それよりはやっぱり学園、青春もの、と言った方が似合う。

合唱祭、演劇コンクール、文化祭、体育祭。
今はない懐かしいものたちが溢れる小説だ。
すごく高校時代を思い出す。
進学校だったけど、同じ位スポーツやイベント好きな学校だったような。
合唱コンクールは全クラス参加型だったし(ただしこれは中学のみ)
高校は、こっちは一部参加型だったけど生徒主導の演劇もあった。
体育祭も中学までは学年混合チームだった。
たしかはちまきの色が何色かあって、
最後の体育祭はエメラルドグリーンを巻いていたような・・・。
うろ覚えだなあ。
お気に入りの先輩と一緒のチームで嬉しかった気がする。

思い出から外れて本に話を戻すと、
「サロメをやる高校生ってなあ」
とか
「主人公の恋愛部分は共感しづらいかも・・・」
とかちょこちょこ思いつつ、
懐かしい気持ちになってとても楽しめた。
上手く言えないけど。

おすすめです。
読めるなら高校生の頃にぜひ一度読んでみて下さい。

あの頃からもう10年。
いや、12年?
自分の体を大事にするようになったな。
想像した未来とはあまりにかけ離れていて、
何とも言えない感じ・・・。

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