|
評価:
西 炯子
小学館
¥ 420
(2010-03-10)
Amazonおすすめ度:
|
|
評価:
渡辺 ペコ
祥伝社
¥ 1,000
(2010-02-08)
Amazonおすすめ度:
|
新刊コミック感想メモ。
◆娚の一生 3
自分の祖母に片思いをしていた大学教授と同居することになった
30半ばの女性のお話。
メガネで大学教授で初老男性という、
一部の女性の好みのツボをおさえた男性を愛でるだけではなく
年齢不相応にも感じる主人公のちょっと抜けた部分など
あちこちに色気のある漫画だったな〜。
3巻で完結というのもいい。
個人的には1巻が一番好き。
◆ペコセトラ
渡辺ペコさんの短編漫画集。
「ジャグリング」
妻子あるデザイナーに片思い中の編集者の話。
これ、好きです。
終わり方も好き。
「わたしのおばさん」
絵本作家のおばさんの家がだいすきな女の子。
おばさんの彼氏の顔が豹変するシーンが一番好き。
「N浜温泉紀行」
有休を使って温泉へ行くお話。
温泉で毛の処理の甘さや下着について「むわー!」となるくだりが好き。
女ならではの生々しいけど笑えるエピソードだと思う。
「あに・いもうと」第1話〜第3話
どこかで読んだ記憶があるなー。
芸能界をやめて実家に戻ってきた兄と、
浪人生の妹のお話。
主人公の好きな男子の想い人がわかったあたりの描写が好き。
「台風クラブ」
学校を辞めて家にこもっていた主人公が、
ある日暇つぶしででかけた先で女の子と出会う話。
王道ボーイミーツガール。
あまり印象に残らなかったけどおばちゃんのいかつさ、面白い。
「透明少女」
父が再婚。新しく妹になったのはゴスロリ少女だった、というお話。
父や主人公のすべりっぷりがすき。
交換がもてるというわけではなくて、
こういうエピソードをかける渡辺さんがすき。
これがデビュー作ってすごいわ・・・。
「たまゆら透明少女」
透明少女の続編。
男子の多幸感がよいです。
とてもよいです。
「私の血肉となった本」
エッセイ。
上記2冊、どちらもおすすめ。