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本日は大安なり/結婚式小説
評価:
辻村 深月
角川書店(角川グループパブリッシング)
---
(2011-02-26)

評価:
飛鳥井 千砂
集英社
¥ 1,365
(2009-06-26)

 あらすじ:
一世一代のたくらみを胸に秘める美人双子姉妹、クレーマー新婦に振り回されっぱなしのウェディングプランナー、大好きな叔母の結婚にフクザツな心境の男子小学生、誰にも言えない重大な秘密を抱えたまま当日を迎えてしまった新郎。憧れの高級結婚式場で、同日に行われる4つの結婚式。それぞれの思惑と事情が臨界点に達した、そのとき―。世界一幸せな一日を舞台にした、パニック・エンターテインメント長編の大傑作。


最近、学園ものを書かなくなった辻村さんの新刊。
(批判ではないです)

群像劇で、ちょっとした謎あり。
一部やりすぎ、と思ったけれど、ウエディングプランナーのお仕事魂編が
一番共感しやすかったかなー。


余談としてあげるのは

・結婚小説
あらすじ:
「結婚小説」を書くためにリサーチを始めた貴世。まずは取材と蕎麦打ち合コンへ。が、急性蕎麦アレルギーで途中退場。出会った男は取材参加の映像作家・福原だった。彼のDVDを観たことが貴世にもたらしたものとは…。指をくわえて人の結婚を見てきて二十年―。北極星ぐらい遠くにあった結婚が現実に!?女子の本音と事情に分け入る恋愛小説。

中島たい子さん作。
結婚式ではなく、結婚へのむかってのお話、かな。
あまり印象に残っていないのは、その時の私があまり興味なかったから?

・サムシングブルー
あらすじ;
「婚活」時代の恋愛・結婚事情に共感必至!
手痛い失恋と同時に舞い込んだ結婚式の招待状。差出人は高校時代の親友と、元彼だった…。自分はいつから間違ってしまったの? 28歳、それぞれが直面する人生の戸惑いをリアルに描く恋愛小説。
『学校のセンセイ』が面白かった飛鳥井さんの本。
元彼と親友の結婚式は・・・いやだな。

・ハルさん
あらすじ:
(瑠璃子さん…今日はね、ふうちゃんの結婚式なんだよ。まさか、この僕が「花嫁の父」になるなんて…)ふうちゃんの結婚式の日、お父さんのハルさんは思い出す、娘の成長を柔らかく彩った五つの謎を。幼稚園児のふうちゃんが遭遇した卵焼き消失事件、小学生のふうちゃんが起こした意外な騒動…。心底困り果てたハルさんのためにいつも謎を解き明かしてくれるのは、天国にいる奥さんの瑠璃子さんだった。児童文学の新鋭が、頼りない人形作家の父と、日々成長する娘の姿を優しく綴った快作。

結婚そのものの話ではないけど、ふと思い出した。

・はれのちブーケ
あらすじ:
30歳―仕事、恋愛、結婚…別々の人生を歩み、それぞれの悩みを抱え、自分の進む道を模索するかつてのゼミ仲間たち。ひと組のカップルの結婚式を通して、六人の男女が見つける幸せの形、等身大の生き方を、健やかかつ繊細な筆致で描く。期待の新鋭が贈る傑作長編。

京都が舞台の青春もの、『左京区〜』が面白かった瀧波さんの本。

・SWEETデリバリー
あらすじ;
実与子とマコトがあなたのために、世界でたったひとつの結婚式をプロデュース! オリジナル・ウエディングの制作会社を舞台に繰り広げる、愛も笑いも超たっぷりのラブ・コメディー。読み始めたら絶対クセになる!!
カメラマンに弱い女子が印象的。
鴨居まさねさんの漫画は、せりふ回しが好みなんだよなー。






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COMMENT


>あおいさん

コメントありがとうございます。
しばらくブログを見ておらず、気づけず申し訳ございません。

中島さんの本は、一冊一冊のインパクトはあまりないのですが
そのさらっとした感じが気楽で、時々読みたくなります。
新刊、楽しみにしたいと思います。
情報ありがとうございました。
| samantha | 2011/11/09 2:08 PM |
中島たい子作品は印象に残らない?

それくらいあっさりしている気がしますね〜。
ただ、向き不向きがありますから。
↓のサイトによると、伝統と庶民がキーワードらしいですよ
http://www.birthday-energy.co.jp

そういえば『ぐるぐる七福神』という新作が
出てるみたいです。
元々備えている天性の明るさとバランス感覚を
生かして、これからも作品を作ってほしいですね。
| あおい | 2011/11/01 12:14 AM |
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