暗黒祭
今邑 彩
内容(「BOOK」データベースより)
少年少女の行方不明事件を特集したテレビ番組を見ていた編集者の喜屋武蛍子は思わず叫んだ。番組で取り上げられた幼女の面影に見覚えがあったからだ。消息を絶った元恋人の伊達を探しに訪れた信州・日の本村の神社で偶然見かけた巫女姿の女の子にそっくりだった。まだ二週間前のことだ。幼女は、あの村で来月行われる七年に一度の大祭の神事のために攫われたのか?錯綜する謎の糸が解きほどかれる時、驚愕の真実が浮かび上がる。「蛇神」シリーズ、堂々の完結。
蛇神シリーズ最終巻。
どうせならと思って、無理して読みきりました。
おどろおどろしいタイトルが続いてごめんなさい。
ホラーというジャンル、小説は読むけど映画は苦手です。
視覚刺激に弱いのかな?
神話は、小説から学術書までアレコレ読んできたので
学者さんには程遠いものの、一般人としてはよく知るほうだと思う。
小説は作者が意図的に事実を捻じ曲げていることもあって
明らかにトンデモ本のようなモノ以外も
すぐには信じないように気をつけている。
後から事実とつき合わせて、作者の情報堀の巧みさに感心するのは
マニアな喜びです(笑)
また、先ほどの双頭の蛇だけど、
今年はじめ、双頭の蛇が今日場にかけられるニュースを見たような。
アメリカの水族館だったと思う。
アメリカつよいな、とアホな感想を持った記憶があります。