プリシラ [MGMライオン・キャンペーン]
テレンス・スタンプ
メーカー/レーベルより
つき抜けるような青空の下、どこまでも続く砂漠をド派手な女装のゲイ達が行く。夢を、愛を、そして本当の自分を探して……。
<ストーリー>
世代も生き方も違う3人のドラッグ・クイーン(女装のゲイ)。オーストラリアの砂漠の真ん中にあるリゾートでショウ出演をするために『プリシラ号』と命名されたバスで旅に出た。それぞれヘビーな問題を抱えた3人、毒舌の喧嘩が始まったり、遭難しそうになったりの大爆笑の珍道中。小さな町での偏見で、信じられないくらいひどい目に遭いながらボロボロになる彼等。でも決してめげることなく、3人は夢をひとつひとつ実現してゆく──。
ずっと見そこねていた映画。
面白かった!
ストーリーはそれほど飛び抜けていいとは思わないのに
衣装がやばくて、何だか最後までしょっちゅう笑ってみていた気がする。
見終わった直後の感想は、
あのダチョウのやつやばい、
いいもん見たな、
でした。
それにしても、ドラッグクイーンネタの映画は好きなものが多いな。
一番はヘドウィグだけど、未見のキンキーブーツも面白そうだし。
でも、ゲイに憧れを持つ女の子ってわけではない。
そもそも子じゃない?
もうそんな歳?
まあ、それは永遠の命題としてひとまず脇に置いとくとして
ゲイと友達になりたがる女の子は、ちょっと苦手だ!
正直、気持ち悪いなあと思う。
ゲイの友人は何人かいるけど、、、
そんな話を聞く度、うげーとなる。
それが何にしろ、マイノリティとして生きていると逆風にさらされるなあ。
その分優しくなるもんよ、なんてうそぶきながら
面倒くさい事をいっぱい抱えて今日も過ごすのがいいのかも。
下品な話をしても慎み深さを忘れない。
いや、これはあたしがそうありたいと思うだけか。
大事な人たちの話を真面目にするのは緊張するなあ。
いつもはふざけてばかりだし。
愛の告白をしてるみたいで照れくさいわ。
あああ、また、アンタ恥ずかしい女なんて言われてしまいそうだ。
ごめんなさいね、こんなで。