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全世界に公開しなければいけない近況などないけど、
友人知人が見ているので差し障りない程度に。
おそらく大半と思われる「興味ねーよ」という方は、
お手数ですが読み飛ばしてくださいませ。
というわけで、近況。
先週、新居が確定。
先日は次女の新居確定。
今週は三女の新居を見に行く予定。
三人とも都内某区、
スープはちょっと冷めるけど歩いて行ける位の距離の予定。
雨にうたれて見慣れぬ町を歩く。
狭い道でも車を突っ込む青年の背に死んだ人思う。
また一歩前進、これってありなのか?
不安で足がすくむなんて思いもしなかった。
ぼんやり幸せなイメージを持っていた頃は
なんて平穏だったんだといまさら身にしみる。
でも大方自業自得!
とにかく進め進めと突っ込み叱咤激励、
明日も明後日も猛突進でやぶれかぶれ、
それも格好いいって思える位ののナルシズム希望。
というわけで、明日もお仕事。
稼ぐぜ。
今にみていろ。
誰ともなく闘争心むき出し。
なんてめんどくさい女に育ってしまったんだ・・・。
ぽやーんとした主人公(女子)が、借金・失恋・その他諸々の四面楚歌の状況の中
マイペースにがんばったりめげたりする『Black!』というマンガが好きでした。
恋がうまくいきかけたり、だめになる所に共感したり、
なんやねんこの女は、と思ったり。
中学生や高校生で読むより、20代半ばで読むとよいマンガだった気がする。
今読み返すとまた違うんだろーか・・・。
他にも、お金はないけど体の相性はいい年下男子との恋愛に右往左往する『満月の夜』とか、
成人してから読まないと共感しづらいお話が多い気がする。
今回も、昔の恋の回想やら多忙ですれ違いカップルやら、
短編はところどころに「あー・・・」と思わずしぶい顔しちゃうシーン多め。
中篇の『虹のクオリア』はへたれ気味なパパが息子ラブで色々がんばる話だけど
舞台やら設定やらが少しずつずらしてあるので
ほんわかホームコメディにはなっていない。
いや、ほんわかなとこもあるけど、うーん、ピュアなお嬢さん向けというよりは
ピュアなとこだって今もあるさ、という20代以降がメインターゲットなのかと。
なかなかよいお話だけど、
友人には「時々説教くさいとこある人だよね」といわれてしまった。。。。
あと、「西村しのぶにどっか通じるものがある気がする」とも。
そこは同意。
とりあえず、これ、タイトルがいいよね。
もうきみを愛していない。
うん、いいね、いいじゃないすか。
今でもきみがすき、なんて本よりずっと読む気がわく。
いつもいつも君が恋しくて泣きたくなるわけなんかないのですよ!!!
・・・小沢健二の「恋しくて」もついでにおすすめ。
彼はなんでエコっちゃったんだ・・・。
いや、それは本人の主義だし、地球に優しいって大事だからよいんだけども、
歌が好きだったので残念だなあと思わずにはいられません。
はー。
ラストは小沢ネタで、今回はこれにて終了。
絵描きというか、もうちょい何でも屋なんだろうな。
ダッチワイフと暮らすってなんだそりゃ、と思って読んでみました。
なんてゆうか、物悲しい話だな・・・。
コミカルなトーンで情けない話をやられても、
オッサンのヒゲやたるんだ肌がやけにリアルで
しょっぱーいお話でした。。。
女も女で取り乱しているというか、無様というか。
読みつつ、わが身を振り返ったら更に無様で余計しょっぱくなりました。
はー・・・。
世俗の垢に・・・なんて世間のせいにしたらあかん、とだけは思ってます。
室町末期、各地の戦で力をふるい、怖れられていた傭兵集団「蛇衆」。頭目・朽縄ら6人は、そのときどきの雇い主のもとに赴き、銭を得ている。一方、九州の鷲尾領では、当主・鷲尾嶬嶄の2人の息子が、家臣らを巻き込み、激しい家督争いを繰り広げていた。「蛇衆」が鷲尾家に雇われ、めざましい働きをみせた戦が終わり―。朽縄が、30年前に死んだとされる嶬嶄の嫡男ではないか?という噂が、どこからともなく囁かれるようになる…。第21回小説すばる新人賞受賞作。
時代ものアクション小説、かな?
室町後期、はぐれものの暗殺集団が主人公。
お家騒動ありーの先頭ありーの若者の悩みありーの仲間の絆ありーの。
わかりやすいお話で大変よみやすい。
でも、なんちゅーか、若干ベタじゃね?と。
あらびっくりの展開がなく、予定調和な感じがして、そこに若干ひいてしまって熱くなれなかった。
舞台でかっこよくやられたら面白いかも。
女の人のかっこいい殺陣とか、好きなので。
男子のももちろん。
のぼうの城がOKだった人は読んでみてもよいかも。
元カレと別れ、“お目当ての人”といい感じになってきた…ハズなのに!
イジワルな美人ライバルが登場して、何気に“お目当ての人”の秘密を匂わせてくる。
「あ、知らないんだぁ~」って、何なのよもう…!
主人公・ももこにエールを送るファン急増中!
パチンコ専門デザイン事務所を舞台に繰り広げられるキュートなラブストーリー第2弾!
著者のデザイナー時代を自ら暴露しちゃう描き下ろし漫画付き♪
デザイナーの卵のももこが主人公。
1巻はお仕事マンガかつラブの配分がまさに好みだったのですが、、、
2巻は恋愛色濃厚で私の中でトーンダウン。
面白くないわけじゃないんだけど・・・
私が好きだった部分が目減りしたなーと・・・。
最近、ぎゅっとされてふにゃんと溶ける、みたいな恋はしていないな。
自分から追いかけてどうこう、というのはやめてしまった。
そういう時期だっただけかもしれないけど。
ともかく、仕事大事。
お給料分はきっちり働く、これってスタートラインだろ、と自分にも言い聞かせつつ
主人公に突っ込みいれたい2巻でした。
でも、若者のフォローできる余裕は持っていたい。
育てるということの難しさと重要さをひしひし感じます。
むしろ自分がまだ育ちきってない・・・。
むー。
あらすじ
人付き合いが極端に苦手な丹羽麻子は、感情が高ぶると髪の毛が異常なスピードで伸びるという特殊体質の持ち主。その体質を気にするあまり、心寄せる同級生・島田とも一向に仲良くなれない毎日を送っていたが、唯一の親友・友子だけは例外だった。ところがある日、島田を想う気持ちを友子にからかわれたこで…?(第1話)
●本巻の特徴/丹羽家の家族構成は4人。父・母・姉・弟のごくフツーの一家。時に髪が伸びすぎたり、時に反抗期がきたりもするけど、それでも家族は続いていく。
ジャケ&IKKIということで買いの一冊。
よかった。
好みでした。
主人公が髪の毛が異様に伸びるのが早い特異体質というファンタジック設定ですが、
それ以外は丁寧に家族や思春期の心の機微を描いているという所が好き。
悪意も描写されているけど、全体的に善意にあふれた本だと思う。
みんな、なんだかんだいい人。
もっとどろどろしたものあるだろう!と思って、そういうお話を読みたい日にはむかないけど、
これはこれで好き。
他にどんなマンガを描くのか、今後も読んでいこうと思います。
純情王道童貞男子・有田×ゲイ達者男子・白洲の可愛くも揺れる男子高校生チン道中。心ならずも白洲にひかれるのを止められない有田。気になる気になるーー男なのに!
以前読んで、IKKIからボーイズラブかあ・・・と若干複雑な思いを感じつつ
主人公二人が恋人ではなく友人というのがちょっと面白かった。
で、今回2巻を見つけたので読んでみたのですが。
これは〜〜〜う〜〜〜ん、友情じゃねえだろう、と。
とりあえず、性的マイノリティの友人とノーマルな主人公のお友達話ではもうなくなっちゃったな。
絵の雰囲気は好きだけど、メインで描かれることが好みじゃなくなったので
続きを読むかどうか悩みます。
BLマンガとしてはクオリティ高いものではないかと予想するんですが・・・
そちらは造詣が深くないので断定できず。
両親の別居をきっかけに、NYで暮らしていた小学六年生のニールセン・帆奈は懐かしい建物が集まる観光施設「明治たてもの村」で、祖父母と元ひきこもりの「トムおじさん」と暮らしている。「人と接すること」が苦手なおじさんとの日々を通して見えてくる人のつながりの温かさ。注目の作家が繊細に描く、不器用だけれど懸命に生きる人たちの物語。
ポプラ社ですか?偕成社ですか?と聞きたくなるこのタイトル。
東京バンドワゴンが売れた小路さんの本です。
なにげにこれが初体験。
バンドワゴン、図書館でなかなか見かけないんだよな〜。
予約すればいいんだけど、それ以外に借りなきゃいけないものが多くて。
易しいお話でした。
人付き合いが苦手なおじさんとハーフの少女のコンビはなかなかよかった。
でも、ちょっと強引な展開だな、と思うところも・・・。
明治たてもの村という場所がよかったです。
たしか岐阜に似たような名前のテーマパークがあった気がする。
洋館好きなので、もわもわと村を想像しながら読むのは楽しかったです。
ひねくれたり嫌らしい大人が出てこないお話。
そういうの、オッケーだよ、って人にはおすすめ。
あの人に会うときはいつもポニーテール。
ずっと昔の、思い出フィルターの向こうの話。
文にすると、なんか気持ち悪い女子だな・・・。
でも、当時は彼の好みがまるでわからなくって
珍しく褒めてくれたから嬉しかったのです。
ポニーテールっていうのに、時代を感じます。
近況。
というか、直近の反省。
上手くいかない時は誰しもあるのに
正論で追いつめてしまう。
明確な改善策が目の前にあるのに
どうして手を付けないの?なんて
そういう時もあるじゃんっておおらかに構える女の人になりたかった。
なれなかったです。
家を決めました。
お庭付き。
最後の交渉が残っているけど、ここでほぼ決まり。
一手一手打つ、当たり前の事を最近迷う。
先は分からないから、これが当たりかどうかは闇の中。
そこは考えても仕方ないからまあよしとして、
これは妥協なのか、
それとも?
いつもどこか冷めた気持ちが消えない。
それが平穏をもたらすからよいと思っていた。
目の前にすると耳障りのよい事を言ってしまう、
見栄っ張りで争いを避ける癖。
さて、どの目が出るか、あとはごろうじろって
そんなんでいいのか・・・?
モヤモヤが消えないので、この後はめくるめく冒険のマンガと映画で
憂鬱をぶっ飛ばします。
ドキドキを希望。
キラキラと汗と赤面で私の胸の中全部攫われたい。
明日からはまたロマンチック禁止。
私に必要なのは体力と愛とそしてお金だ!
評価:
野村 宗弘 講談社 ¥ 609 (2009-03-23)
Amazonおすすめ度:
気になったので… 溶接工の社員旅行にわむ ささやかな抵抗か?(笑) |
これはほのぼのじゃないだろう!というエピソードも躓かずに読めてしまうのは
雰囲気のなせる業・・・。
1巻が色々なところで絶賛されていて、
ええーほんまかー?としり込みしていたけど、
あの時間無駄でしたね!
よかったです。
ぐったりした夜に読むとオーバーヒートした頭と胸の内をなだめてくれます。
明日はやさしく接しよう、とやけにわが身を振り返るのは
自分に置き換えてしまう私の読み方の癖。
絵で引いてる人、なかなかよいですよー。
溶接ってすげーじゃん、とそっちにも意識が向きます。
ゆっくり続くといいな。
この次はどんなのを描く漫画家さんなんだろう?