一定期間更新がないため広告を表示しています
あらすじ:
中2の麻丘すみれは、友達が一人もいない新学年の春を迎えていた。おまけに両親とも近頃うまくいかない。この最悪な状況を脱するため一念発起し、友達づくりに奮闘をはじめる。涙ぐましいほどの努力が実り、クラスの中心的存在である女の子グループに接近するのだが……。
すみれのモノローグで、一見ユーモラスに、リーダビリティに富む軽いタッチで物語は進むが、そこには、シビアで切実な、現代の女の子の学校生活の悩みや人間模様が実にリアルに浮かび上がる。読後感のよさも保証付き、青春小説の快作!
中2女子が主人公。
一人称で読みやすい。
女子同士のグループのいざこざは面倒くさいものだよなあと思う。
大人になっても派閥はあるけど、
この頃のぎゅっと小さな世界に固まった雰囲気は独特だなあ。
多少ひっかかりもありつつ、なかなか面白かった。
あらすじ:
「みんな飛び下りて死んじゃった。なんでだろう?」中高一貫の女子高で、高三の生徒が屋上から墜落死した。先輩の死を不思議に思った海生は、友人の双葉と共に真相を探りはじめる。様々な噂が飛び交う中、国語教師も墜死した。小説家志望だった彼は、死んだ女生徒と小説を合作していたが、何故か死の直前に新人賞受賞を辞退していて…。すべてに一生懸命だった少女たちの物語。
女子校が舞台のミステリ。
どツボだ、と思って読んだら、なんだか楽しみきれず。
同じ女子校でのミステリだったら若竹さんの「スクランブル」が好きだったな。
こちらも名門女子校での殺人事件のお話。
青春時代の書き方も、ミステリも、こちらの方がすき。
評価:
おがき ちか 一迅社 ¥ 580 (2010-05-25)
Amazonおすすめ度:
|
◆Landreall 16
地元に帰っての夏季休暇。
大きな盛り上がりはないけど、失われたお姫さまエピソードはひっそりと好きだなー。
これで番外編読みたいなあ。
◆私日和 2
あらすじ:
13年前に母親にあてて送られた古い手紙を見つけた町田暁。それをきっかけに、暁は差出人である叔母のもとで、今年の夏休みを過ごすことを決める。そこで明らかになる、暁が叔母との間に距離を感じてきた理由は…? 4編を収録した、読みきりシリーズ第2巻。
表紙がかわいいな、と思って買った「イロトリドリミドリ」からずっと読んでいる。
表紙は毎度かわいいなー。
おばさんの家に行く1話目は終わり方が好き。
その次の話は・・・うーん、まだ完結していないのでなんともいえないけど
雰囲気は好き。
表紙買いして違ったー!ってならないっていいなー。
◆モテキ 4
どう終わるんだ・・・とドキドキしながら読んだら
ちょっと期待とは違っていて、
その・・・なんか・・・・消化不良、かなあ・・・・。
3巻までは楽しく読めたので残念。。。。。。。。
評価:
曽田 正人 小学館 ¥ 550 (2010-05-28) |
青年誌コミック新刊メモ。
◆GIANT KILLING 15
監督タツミの過去編。
爆発的な盛り上がりはないけど、
この後に続く一つのドラマなんだと思うとワクワクする。
スタジアムはやっぱり日立台だなあ。
そろそろ行かなくてはと柏への気持ちも募る。
◆MOON 6
青年誌連載のバレエマンガ。
曽田さん(作者)は、天才を描くのがすきなんだろうなあと思う。
主人公は恋をしても孤独そうで、
これさえあれば渡しは平気なんて簡単に明るくは言わなくて
でも周りを悲しませても不幸にしてもやめられなくて
読者の私はドキドキしっぱなし。
MOONが始まるまでしばらく間があいて、
もう続きは読めないかもと思っていた。
開始されて、1巻の感触が私には微妙で、
もう合わないかも、としょげたけど、
やっぱり面白いな。
昴はすごいけど、昴みたいになりたいかというとちょっと疑問。
◆MOON LIGHT MILE 18
第一部は男くさいSFだなー面白いけど、女子には薦めるのを躊躇う雰囲気だった。
そして途中で私の気持ちが中だるみして
そろそろもう読むのやめようかなーと思ったら!
子供のムーンチャイルド編になったらいきなり王道エンタメ要素が加わって
なんとも面白くなった。
ああーあたしベタに弱いんだと思い知る瞬間。
月の有力者の子供で、月で一番初めに生まれたメガネ少年、
テロリストに父の盟友、謎の組織に陰謀野望にバトルに冒険、電脳世界。
俄然ワクワクするぞ。
おもしろいです。
あらすじ:
クールな高橋。坂本竜馬フリークの真樹。ちょっとエッチな田辺さんに、運動神経ゼロの矢部さん。これが我がソフトボール部の面々。仲間たちとの楽しい部活のかたわら、直斗との恋も絶好調な私・カズ(いちおうキャプテン)。でも、この幸せな中学生ライフが、なんとなくズレはじめてきて…。
主人公は中学生女子、
ゆるーいソフトボール部所属。
ただ、このお話は青春ものではあるけど、部活ものではないので
ここから熱く練習と試合の日々が始まったりはしない。
そういったお話を読みたい日には不向きの展開かと。
周りにあわせてついついおちゃらけてしまう主人公、
ふざけることが暗黙のルールのハチミツドロップスメンバー。
真剣にならないように意識的に振舞うって、まあ、私にもあったなあ・・・と懐かしく思った。
今でも、あえて偽悪的な話し方をすることもあるし。
なかなか楽しかったので他の本も読んでみようと思う。
前々から読もうと思っているのが幾つかあるしなー。
自分が被害者というような態度をとらない主人公はなかなか可愛らしいです。
もっと痛い痛い話もそれはそれで好きだけど。
評価:
河上 朔 イースト・プレス ¥ 1,200 (2010-02-19)
Amazonおすすめ度:
|
あらすじ:
大人の異世界トリップファンタジー『wonder wonderful』待望のスピンオフ。
それぞれの大切な出会いを描く短編集。
ルカナート13歳の初恋 …… 「信じるならば君の心を」
シルヴィアナとライオスの恋 ……「何度でも」
ラシュ、シーリー、ヨーサム、三人の出会い …… 「さても楽しき」
コカゲとルカナート花祭り最終日の夜 …… 「だからひそやかに祈るよ」
貴族の令嬢のシルヴィアナと近衛隊のライオスのお話が一番好きかな。
全体的に甘くって、もぞもぞした本だった。
本編の「Wonder Wonderful」はあんまり記憶がないな。
面白かったけど、なんだかとてもモゾモゾするというのは共通していたような。
恋愛部分よりノブレスオブリージュエピソードの方が好きなのは趣味の問題だなあ。
本編は、有川浩さん系統のベタ甘ラブがOKで
(私は時に許容量オーバー)
王宮や騎士のファンタジー好き、
もしくは異世界トリップものがOKであれば楽しいのではないかと。
少女向けライトノベル読みには非常に馴染みやすいテイストなので
サイズは大きいけどいつもそのあたりのファンタジーを読んでいる人にもおすすめ。
あらすじ;
緑豊かなアルワンド領の姫・アルナイーズは、月のように楚々とした絶世の美貌と称えられる少女。領主である父に溺愛されながら淑やかに暮らしているが、それは仮の姿。本当は、剣技に優れ、知謀をめぐらすことが大好きな勝気な性格だ。彼女には、胸に秘めた大きな野望があった。砂漠を越えて領を訪れた、支配国の聡明な王子・シャルフと出会い、アルナの人生を賭けた戦いと旅が始まる。
美女で有名なお姫様は実は勝気な女の子、という主人公にあまり興味が持てず
実力はあるけど兄王子に疎まれている不敵な美貌の王子にも興味が持てず
ふーーーんと思ったまま終わってしまった。
評価:
--- パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン ¥ 996 (2009-11-27)
Amazonおすすめ度:
|
あらすじ:
男性ふたりがフィギュアスケートのペア種目に挑戦するコメディ。セクシーマッチョなチャズと、繊細で純情な天才美青年・ジミーが、ひょんなことからペアフィギュアに挑戦することになり…。“ハッピー・ザ・ベスト!”。
フィギュアの男子ペアものの映画。
くだらないギャグが満載で、ちょっといいお話でもあり
普通に楽しく見られた。
フィギュアに興味がなくても、明るい映画が見たいときにおすすめ。
評価:
新井 円侍 角川書店(角川グループパブリッシング) ¥ 580 (2009-11-28)
Amazonおすすめ度:
|
あらすじ:
えん罪により逮捕された少年ムオルは、人里離れた共同霊園に送られ墓穴を掘る毎日を送っていた。そんなある夜、自らを墓守りと名乗る少女メリアと出逢う。彼女に惹かれていくムオル。だが謎の子供カラスから、ムオルが掘っている墓穴は、人類の天敵・死なずの怪物“ザ・ダーク”を埋葬するものだと聞かされる!混乱するムオルは、さらにダークに殺されるメリアを目撃してしまい―!?第14回スニーカー大賞大賞受賞。
他所で絶賛されていたのでそれならばと借りてみた小説。
墓守の少女と、冤罪で穴掘りの刑に従事する少年のボーイミーツガールもの。
あんまり好みのお話ではなかった。
読みやすいし、雰囲気もあるなーとは思うので好みの問題なんだろうな。
無垢なヒロインものより、しぶとく逞しいヒロインが好き。
雑記。
読書感想ブログの趣旨からずれるため、折りたたみ。
コメント・メッセージ等いただいた方、ありがとうございます。
おいおいお返事いたします。
タイトルは、こんな歌詞がフリッパーズギターにあったなーと。
午前三時のOP?