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横道世之介/大学生が主人公の小説
評価:
吉田 修一
毎日新聞社
¥ 1,680
(2009-09-16)

評価:
伊坂 幸太郎
実業之日本社
¥ 1,600
(2005-12-10)

あらすじ:
横道世之介。
長崎の港町生まれ。その由来は『好色一代男』と思い切ってはみたものの、限りなく埼玉な東京に住む上京したての18歳。嫌みのない図々しさが人を呼び、呼ばれた人の頼みは断れないお人好し。とりたててなんにもないけれど、なんだかいろいろあったような気がしている「ザ・大学生」。どこにでもいそうで、でもサンバを踊るからなかなかいないかもしれない。なんだか、いい奴。

――世之介が呼び覚ます、愛しい日々の、記憶のかけら。
名手・吉田修一が放つ、究極の青春小説!


図書館からようやく届いて読んだ。
中高生の青春小説とはまた少し違う味わいがいい。

大学生の世之介の過去パートと、
当時彼の周囲にいた誰かの現在パートが交互に書かれている。
ありふれた大学生の生活と、
そこから一変して波乱万丈の現在の差がすごかったな。

今になって振り返れば、穏やかな日々だった、
と自分の大学生時代を思い出した。

吉田さんの本ははじめて読んだけど、
もっと早くから読んどけばよかったなー。
というわけで、気が向いたらほかの本も読む予定。


余談としてあげるのは、大学生が主人公の小説をいくつか。
ミステリもあるけど、必ず青春ぽさがどこかにあるもの、をあげたつもり。
長いので、コメントは簡単に。


【大学生が主な登場人物の小説】
・砂漠 
仙台が舞台の青春小説。最近の中では一番面白かった。
伊坂さんは他にも大学生主人公が多いかと。

・君は永遠にそいつらより若い 
自分を童貞と言う女子大学生のお話。文系女子は共感しやすいかと。おすすめ。

・太陽の塔
森美さんデビュー作の京大生もの。主人公がストーカーです。

・四畳半大系
同じく森美さん、京都もの。さえない男子で減らず口。

・夜は短し歩けよ乙女
さらに森美さん。ファンタジックで、さらに荒唐無稽に。

・神田川デイズ
豊島さんの青春もの。読みやすい。

・風が強く吹いている
三浦さんはこれが一番売れたのかな?大学の陸上部もの。
スポーツ小説が読みたい人にもおすすめ。

・きょうのできごと
京都の大学生の短編。大きな事件がおこらない話が好きな人向け。

・青が散る
主人公がテニス部。古いけど、よい青春小説。

・春の夢
上記と同じく宮本輝さん作の青春小説。

・ノルウェイの森
いまさら過ぎるけど、一応。村上さんは学生時代を過ぎたら楽しめなくなった。。。

・夏のくじら
キャンパスライフではないけど、大学生がよさこい祭りを目指す話。
さわやか感動系を読みたい人にはおすすめ。

・左京区七夕通り東入ル
京都の女子大生が主人公。恋愛要素がわりと大め。
学生寮の濃いキャラなど、インパクトもあって読みやすいかと。

・海がきこえる
1作目は高校生だけど、続編が大学生。
気が強い美人に振り回された経験のある男子、元男子におすすめ。

・十九、二十
原田むねのりさんの自伝的小説?さえない男子大学生のお話。

・砂漠の悪魔
大学の自転車部が舞台の青春ミステリ。

・格闘するものに〇
三浦さんのデビュー作。老人との恋愛というのが当時は珍しく思えた。

・ジョゼと虎と魚たち
男子大学生と、足が不自由なジョゼが出会って恋をする。
蜜も毒もほどよくて、好きなお話。
妻夫木くんと池脇千鶴の映画もおすすめ。(監督が犬童さん)

・動物学科空手道部一年高田トモ!
大学で空手道部に入った女の子のお話。
わりとストレートな大学生ものかと。
評判をあまり見ないけど、結構面白い。

・チーム
大学の陸上部が舞台のお話。まだ読みかけ。。。

・反乱のボヤージュ
大学生ものとして有名なのでは。
学生寮もでてくるし、個人的につぼ。

・雨鶏
青春デンデケデケデケの続編。おばかな大学生たちのお話。
青春もので、大学生、スポーツ以外でストレートなもの、という本をお探しの人によいかと。

・人のセックスを笑うな
大学生男子と、講師の女性の恋愛小説。

その他、おもいつくものをタイトルのみ列挙。

鴨川ホルモー
GO
長い終わりが始まる
シンデレラティース
ホテルジューシー
タイムカプセル
それいゆ
エンドクレジットに最適な夏
神様のパズル
空飛ぶ馬(以下シリーズ)
僕と先輩のマジカルライフ
月光ゲーム(以下シリーズ)
三四郎
東京シックブルース
ナラタージュ
小春日和
正義の味方
チア男子(未読です)
あなたにここにいてほしい
アヒルと鴨とコインロッカー
モッキンポット氏の後始末
世界が終わる夜に奏でられる音楽
シューカツ

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リアル10/蒼紫の森/乱と灰色の世界2

新刊そのほか、コミックの感想メモ。

◆リアル10
高校を中退したこわもて男子、
車椅子バスケの天才の男子、
などなど、色んなバスケットにかかわる男子とその周囲の人物が描かれている。

スラムダンクの方が勢いは感じたけど、
こちらの方が大人目線で読みやすいかも。
ただ、やっぱり感動して泣いちゃうのはスラムダンクなんだよなあ。


◆蒼紫の森
あらすじ:
小さな丘「蒼紫の森」の先にある男子校と女子校に通う男女の恋を、春夏秋冬に分けて綴った表題作をはじめとする読み切りj11本に、コミックス未収録の『飼うか飼われるかSpecial』計3本22ページ+描きおろしも収録!

懐かしい桑田さんの短編集。
ゆるい笑いと丁寧な感情描写はやっぱりいいなー。


◆乱と灰色の世界 2
入江さんも大好き!
1巻より俄然おもしろくなったなー。

魔術師一家の一人娘の女の子が主人公。
年の差恋愛を突き進むのがと思ったら、今度はそっちか、というのもにやり。
お兄ちゃんエピソードもすき。

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エデン/自転車小説・マンガ
評価:
近藤 史恵
新潮社
¥ 1,470
(2010-03)

あらすじ:
あれから三年―。白石誓は、たった一人の日本人選手として、ツール・ド・フランスの舞台に立っていた。だが、すぐさま彼は、チームの存亡を賭けた駆け引きに巻き込まれ、外からは見えないプロスポーツの深淵を知る。そしてまた惨劇が…。ここは本当に「楽園」なのだろうか?過酷なレースを走り抜けた白石誓が見出した結論とは。


自転車青春ミステリ『サクリファイス』の続編。
舞台はツール・ド・フランスで、天才青年登場、そしてドーピング問題。
期待するものを提供されたなーというかんじで面白かった。
ところどころ主人公の価値観には少し違和感を覚えた。
義理と人情、すきだけども。。。

というわけで、最近はやってんなー、
すっかり陸上ものから自転車ものへ流れはうつったのね、
次は何さ、と思うくらいどさどさ出始めた自転車ものを幾つか。


【自転車小説】
・サクリファイス 
あらすじ:
勝つことを義務づけられた〈エース〉と、それをサポートする〈アシスト〉が、冷酷に分担された世界、自転車ロードレース。初めて抜擢された海外遠征で、僕は思いも寄らない悲劇に遭遇する。それは、単なる事故のはずだった――。二転三転する〈真相〉、リフレインの度に重きを増すテーマ、押し寄せる感動! 青春ミステリの逸品。

自転車に興味がなくても、スポーツもの、青春ミステリあたりが好きならおすすめ。
面白かったなー、これ。


・銀輪の覇者
あらすじ:
軍靴の音が忍び寄る昭和9年。かすかな地響きをあげ、数多の自転車が中山道を疾走する。国策に反して高い賞金の懸けられた本州横断大日本サイクルレースには、企業チームやドイツからの海外チーム、個人参加の選手たちがひしめいていた。ある決意を胸に秘める響木健吾は、有望な個人選手を集めて即席チームを組む。素姓も目的も不明な彼らが力を合わせたとき予想外の事態が!すべての走る男たちに捧げる自転車冒険小説。

自転車競技ものというと、こちらのほうが思いつく。
文庫がでているので、気になった人はぜひ。


・男たちは北へ
あらすじ:
東京から青森まで―緑まぶしい五月の国道四号線を完全装備の自転車でツーリングする中年グラフィク・デザイナー、桐沢風太郎。ひょんなことから自衛隊の陰謀さわぎに巻き込まれ、特別隊に追跡されるはめになった。道中で出会ったヒッチハイクの家出少年、桐沢、自衛隊の尾形三佐―追う者と追われる者の対決、冒険とサスペンスをはらみつつ、男たちは北へ。男たちのロマンをさわやかに描く傑作ロード・ノヴェル。

あらすじにもあるようん、これはミステリじゃなくてロードノベル。
そのまんまのタイトルだな(笑)


・セカンドウィンド
あらすじ:
溝口洋は、自転車で風の中に躍ることを好むクールな少年だ。中3になろうとするある日、峠道で揃いのウェアに身を包み、ロードバイクに乗る少年たちと出会う。そして、スピードを上げ遠ざかる彼らの背中を見ながら思った。負けたくない―。個性を磨き競い合う少年たちの姿を瑞々しく描く、正統派青春スポーツ小説シリーズ第一弾、書き下ろしで堂々登場。

『サクリファイス』より主人公が若いので、より青春小説。
冒険とかいらないの、という人はこちらかなー。
ピュアフル文庫らしいお話だと思う。


・あねチャリ
あらすじ:
主人公は女子ケイリンで頂点に立つことを夢見る美少女。恋と友情、闘いと挫折……世界選手権の覇者だけが袖を通せる虹色ジャージをめざして美しく成長していく日々を溌剌と描く、超異色バイシクル・スポーツ小説

セカンドウィンドと同じ作者で、こちらは女の子が主人公。


・自転車少年記
あらすじ:
幼い昇平の乗った自転車がスピードを出しすぎて飛びこんでしまったのは、草太の家の庭だった。ふたりは、その日、生涯の友と出会う。海まで必死にペダルをこいだ。強豪高校にレースで挑んだ。そして、東京発糸魚川行きの自転車ラリーを創った。もちろん素敵な恋もした。爽快無類の成長小説。

これぞ、な青春もの。
スポーツ小説好き、男の子の成長ものが好きな人もおすすめ。
竹内さんは青春小説を多く書いているので、
気になった人はほかの作品を読むのもありかと。


・ヒルクライマー
あらすじ:
自転車で峠に登る…容赦のない疲労困憊…いったい何が楽しいのか?死ぬほど苦しくてもペダルを漕ぐのを止めない。その面白さに取り憑かれた人々は、自らを「坂バカ」と称する。彼らはプロのレーサーでも何でもない。メタボに悩む中年サラリーマンなど、ごく普通の人々だ。そして本書著者もまた、坂バカの一人。長い坂を登りつめた果てに何があるのか?その答えがここにある。本書はスポーツ冒険娯楽小説“日本初の本格ヒルクライムレース小説”であると同時に、愛すべき坂バカたちそれぞれの人生の疲れと傷みが、歓喜に満ち溢れて癒されていく魂と肉体の再生の物語でもある。

こちらは、坂バカな自転車のりの話。
高千穂さんは、バイクもののお話も多いイメージ。
そういうの、好きなんだなー。


自転車マンガはそのうち。
今回はタイトルだけ。

・シャカリキ
・弱虫ペダル
・のりりん
・Over Drive
・茄子
・Odds
・アオバ自転車店
・かもめチャンス
・ツール
などなど。
少女マンガで、まじめに自転車ものってみたことないなー。
スポコンものが大分へったしなあ。。。。

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ツナグ/幽霊以外の死者小説
評価:
辻村 深月
新潮社
¥ 1,575
(2010-10)

あらすじ:
突然死したアイドルに。癌で逝った母に。喧嘩したまま亡くなった親友に。失踪した婚約者に。死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。でも―喪ったものを取り戻し、生きるために会いにいく。―4つの再会が繋いだ、ある真実。新たな一歩を踏み出す連作長編小説

辻村さんの新作は、「ツナグ」という死者との面会の仲介者のお話。
死者が幽霊ではなく、肉体をともなった存在であること、
面会できる時間や人数、場所が限定されていること、
などのルールも面白かったし、
全てがきれいなハッピーエンドでないところもよかった。
辻村さんも、安定して面白いからうれしい。


余談として幾つか本をあげておく。
オカルト、心霊ものは非常に作品が多いので、幽霊ではない死者が出てくるお話を少しだけ。


【幽霊ではない死者もの】
・黄泉がえり 梶尾真治
あらすじ:
あの人にも黄泉がえってほしい―。熊本で起きた不思議な現象。老いも若きも、子供も大人も、死んだ当時そのままの姿で生き返る。間違いなく本人なのだが、しかしどこか微妙に違和感が。喜びながらも戸惑う家族、友人。混乱する行政。そして“黄泉がえった”当の本人もまた新たな悩みを抱え…。彼らに安息の地はあるのか、迫るカウントダウン。「泣けるリアルホラー」、一大巨編。

これが最近だと一番メジャーな死者ものかなー。
ちょっと大味かな、と私は思ってしまうけど。
梶尾さんは何を書いてもやっぱりロマンチックなんだなー。


・ネクロポリス 上下
あらすじ:
懐かしい故人と再会できる聖地―アナザー・ヒル。死者たちを『お客さん』と呼び、温かく迎えるヒガンという祝祭空間。連続殺人、不可思議な風習、天変地異、そこに新たな事件が―めくるめく想像力でつづられる謎とファンタジーの結晶体


恩田さんの死者もの。
幽霊ものだと、『わたしの家ではなにもおこらない』が幽霊屋敷ものだったけど、
こちらはもっと直接的なファンタジー。


・生ける屍の死
あらすじ:
ニューイングランドの片田舎で死者が相次いで甦った。この怪現象の中、霊園経営者一族の上に殺人者の魔手が伸びる。死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される殺人劇の必然性とは何なのか。自らも死者となったことを隠しつつ事件を追うパンク探偵グリンは、肉体が崩壊するまでに真相を手に入れることができるか。

死者が動き回る町の事件を、死者の探偵が追うお話。
探偵が死んでるって、珍しいかな、と。
探偵役や刑事が幽霊というのはもう少し数があるけど、、、、。


・オカメインコに雨坊主
あらすじ:
乗る列車をうっかりまちがえて辿りついた村。ユニークでちょっと不思議な住人たち、静謐で馥郁とした時間、そして呼び覚まされる懐かしい記憶の欠片…よろず屋のばあちゃんとその孫娘チサノの家に居候するうちに、画家の「ぼく」の心は温かく満たされてゆく―。生きることの愛しさが心にあふれる、至福の“スローノベル”。

ちょっとタイトルとはずれるけど、死者と会う、ということでこれも。
ピュアフル文庫すきならおすすめ。
感動巨編!には少し引く・・・というタイプの方にも。


・屍鬼
あらすじ:
人口わずか千三百、三方を尾根に囲まれ、未だ古い因習と同衾する外場村。猛暑に襲われた夏、悲劇は唐突に幕を開けた。山深い集落で発見された三体の腐乱死体。周りには無数の肉片が、まるで獣が蹂躪したかのように散乱していた―。闇夜をついて越して来た謎の家族は、連続する不審死とどう関わっているのか。殺人か、未知の疫病か、それとも…。超弩級の恐怖が夜の帳を侵食し始めた。

これはもう完全にホラー。
『ツナグ』とは読後感がまるで違う・・・けど、好き。


うーん、やっぱり死者が幽霊でないとゾンビ方面へ走るお話が多いな。
ファンタジックな雰囲気や、感動を求めるならゴースト小説を読むほうが手っ取り早そう。

幽霊小説はいずれ・・・。
ゴーストハントが復刊するから、その辺でざっとリスト化してみる予定。
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ディアマイン/年の差・身分差・天才男子もの・・・

あらすじ:
高校生の咲十子(さとこ)は、母と二人で慎ましく暮らす優しくてちょっとドジな女の子。ところがある日、母が連帯保証人になっていた会社が倒産! 一億円もの借金を肩代わりしてくれた救世主・和久寺風茉(わくでらふうま)は、親同士が勝手に決めた咲十子の許婚で…!?

年の差カップルもの(女性が年上バージョン)、
お金持ちと庶民もの(女性が庶民バージョン)、
天才と一般人もの(男性が天才バージョン)、、、、
ということで、少女マンガの夢をどさっと詰め込んだわりと古いマンガ。
懐かしいな〜。


年上女性に恋する小学生男子といえば、
『大人になる方法」 を思い出す。

お金持ちと庶民ものは多いなー・・・。
身分違いなんかもいれるとさらにすごいことに。
『花より男子』がやっぱり一番有名なのかな?

天才男子といえば、私の世代だと入江くんなのかな。
『いたずらなキス』、おすすめ。
大好きだったな。

というわけで、そんな軽いかんじで今回はおしまい。

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薔薇を拒む
評価:
近藤 史恵
講談社
¥ 1,365
(2010-05-27)

あらすじ:
施設で育った内気な少年・博人は、進学への援助を得るため、同い年の樋野と陸の孤島にある屋敷で働き始めた。整った容姿の樋野には壮絶な過去が。博人は令嬢の小夜に恋心を抱くが、陰惨な事件で穏やかだった生活は一変する。それは悪意が渦巻く屋敷で始まる、悲劇の序章に過ぎなかった―。

施設育ちの訳あり少年が、資産家のもつ山奥の屋敷で住み込みを始める。
そこには資産家の令嬢の美少女、
義母の美人、
同じく訳ありの少年などがいて・・・・
そして事件。

すきだな、この手の話。
そのわりに熱狂するほどはまれなかったけど、
事件の収束後の後日譚にちょっとした驚きが。

近藤さんは、やっぱりある程度安心して楽しめる作家さんだなー。

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鋼の錬金術師27(完)

死んだ母親を取り戻すため、禁断の人体練成を行い
片腕片足をなくした兄、体まるごとなくした弟の二人が
元の体を取り戻すため旅に出る、という話。

少年漫画らしいカタルシスのあるファンタジーだったな。
途中から私の興味がだんだん目減りしていくのを感じたけど
あれは何でなんだろう?

北のお姉さま率いるブリッグズ兵とか、すきそうなのに。
よくわからないけど、感動だろ!というテンションに
疲れた私の心がついていけなかったのかも。

少年漫画は、時々こういうずれがおきるなあ。
バトルそのものにあまりわくわくできないせいもあるのかな?

やはり自分はりぼん生まれ花ゆめ育ちだと感じる今日この頃。。。。

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カウントダウン/漫才師・芸人小説
評価:
山本 文緒
光文社
¥ 1,000
(2010-10-20)

あらすじ:
小春は漫才師になるのが夢の高校生。何をやってもカンペキにこなす梅太郎とコンビを組んで、お笑いコンテストに挑戦したけれど高飛車な美少女審査員にけなされ、散々な結果に。それでも憧れの紅実ちゃんとは次第にいいムードになって。しかも芸能プロからもスカウトの電話がかかってくる!小春の夢は現実になりそうだったけれど…。

山本さんがコバルト時代に書いたという、漫才師を目指す高校生が主人公の青春もの。
一部リライトして、ipodなんて言葉も出てくるけど、
ご本人のあとがきにもあるとおり古臭いなあ・・・・と感じた。
こういうストレートな青春ものより、もう少し年をとった山本さんのお話のほうがすきだな。

余談としてあげるのは、漫才師・芸人(志望も含む)が主人公の小説。
お笑いまで範囲を広げると落語関連本が意外と多いので
その辺は今回は除外ということで。

・笑う招き猫
ユーモアでハートフルなお話を書く人、という印象が強い山本さんのお話。
女芸人が主人公っていうのが珍しいかな、と。


・The MANZAI 
あさのあつこさん作の漫才師を目指す少年を書いた青春もの。
シリーズで何冊か出ていて、まだ全部は読めてない・・・・。
あさのさんらしい青春ものだな、というのが1巻を読んだ感想かなー。


あんまりないなー。
品川さんが何か書いてたなーという記憶はあるけど、未読だし。
漫才は、小説内で面白いネタを再現するのが難しそうだなーと思う。

マンガのほうがやりやすいかな?とも思ったけど・・・
ううーん、どうなんやろう?
話そのものの面白さに、漫才のネタの面白さが要求される構造は変わりないしなー。

ちなみに、芸人(志望も含む)が出てくるマンガといえば・・・

・べしゃり暮らし
漫才シーンがそれほど面白く思えないけど・・・好みの問題?

・サムライカアサン
親子ものだけど、主人公が芸人志望。
主人公よりオカンのがおもろいやんけ、というのがほぼ読者の感想ではないかと。
しかもほろっとさせる。
漫才ものという’カテゴリを越えておすすめ。

・リンガフランカ
おなじく漫才師を目指す青春もの。
作者がお笑い好きなんだろうなー。

・ハイテンション根性ERS
芸人マンガとはちょっとずれるけど・・・
落ち目のアイドルが芸人コンビと出会って、芸能界でがんばるというお話。
中村かなこさん、最近見かけないけど、こういう夢に向かう熱い話好きだったな。
今読み返したら青臭く思えるのかな?

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アネモネ探偵団 香港式ミルクティーの謎/香港舞台のYA
評価:
大島 真寿美
理論社
¥ 1,575
(2004-10)

あらすじ:
大人気ミステリ作家・近藤史恵が手がける、初の児童書!
お嬢様中学生+普通の男子中学生が活躍する、ドキドキ☆わくわく♪の探偵ものがたり
お嬢様中学校に通う智秋・巴・あけびの三人。
女優の母をもつ智秋。父が警視総監の巴。あけびの父は有名な賞をとった学者。
ある日、仲良しの三人は、隣の学校に通う普通の男子中学生、光紀と時生に出会います。
ある日、光紀と時生は、智秋の誘拐計画を偶然知り、「助けなければ!」と決心。
智秋のママ(女優)の仕事について香港へ行く三人を追って、光紀と時生も香港に行くのですが、なんと、福引で香港行きのペアチケットを当てようという計画!
果たして、香港へ行くことはできるのか? そして、事件の真相は?
友情、親子愛、トキメキ、ドキドキ……読みごたえたっぷりの探偵物語☆

名門女子校、隣に立つ男子校とは断絶状態、女優の娘、
香港での冒険あれこれ・・・・・。

20年くらい前に読んだらどはまりしたかもしれないツボ要素の数々。
今の年齢だとミステリとして物足りなく感じるけど、
きっともっと楽しかったんだろうな。
こういう時、やはり本の対象年齢ってあるな、と思う。


この部ログを読む小学生女子はいないと思うけど、
もし小学生の娘がいる方で、読みやすくて面白い現代ものをお探しなら
これをすすめてみるのはありかも。
読書感想文向けではないけど、本を楽しむ、という目的には適う本かなと。


余談として、香港が舞台のYAということで一冊あげておく。
香港が舞台の小説にすると、結構な数なので・・・・・。
労を惜しんではいかんかな、とは思いつつ、ここはYAつながりで大島さんを押しておきたい。

◆香港の甘い豆腐
あらすじ:
ひとりが気持ちよかった。やっと、ひとりになれた。親や友だちから解き放たれた地。風はぶっきらぼうだけど、いじわるじゃない-。出生の秘密が、私を香港へと運んだ。たおやかで、ガッツな青春の物語。


出生の秘密を求めて香港へ、という話。
ワクワクドキドキハラハラ、というジェットコースター的な話ではないけど
細やかな描写が心地いいYAだと思う。

ちなみに、大島さんの本で一番すきなのは・・・・
なんだろう?
『やがて目覚めない朝が来る』かなー。
これはYA読者以外にも広くおすすめな一冊。




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屋根裏の魔女/リミット1/溺れるナイフ11

女性向けコミック、主に今月新刊のメモ。

◆屋根裏の魔女
あらすじ;
高校の文化祭に向け、演劇部が取り組む舞台「魔女リリト」。その物語を鍵にして、少女達の不安定な恋が交錯する。大人になる直前の心が危うく揺れる、ある瞬間、“魔女”が目覚める――。その一瞬を鮮やかに残酷に映し出す、『本屋の森のあかり』の磯谷友紀 新境地!

書店マンガの方は途中で読むのが止まっているけど、
こちらは「文化祭」「演劇部」「女子高生」「連作短編」と好きな要素満載だったので購入。

それぞれの恋の昇華の仕方は共感できないものもあったし、
物足りないな、と思うものもあったけど、おおむね楽しかった。
恋愛にうぶでいい子な女子が主人公じゃないお話をもっと描いてくれたらいいのになー。
絵やお話そのものに毒っけがさほどないので、
それくらいの方が私は好み。

対象を少し年上にしたものも見てみたいので、
とりあえずこれがそこそこ売れることを願おう。。。


◆リミット 1
あらすじ:
チカラを抜いて、空気を読んで。
あたしは上手に生きていく。
そう思ってた、あの日までは――。

姫澤さくらを頂点とするクラスの中心グループに属し、
強者として過ごしていた、今野。
だが交流キャンプに向かうときに起きたある「出来事」から
状況は大きく変わっていき――!?

序盤は、高校の友人関係の中でそつなくやろうとする女の子の日常。
すえのぶさんといえば、いじめ、というイメージがなんとなくあって
(実は全ての著作が未読)
なんとなくこれもそうなのかな?と思ったら!











バトロワやん!

3巻の女の子が鎌をもって笑っている表紙が今のところ一番インパクトあるなー。
とりあえず残りも読んで、他のシリーズも気がむいたら読もう。。。


◆溺れるナイフ 11
あらすじ:
どうすればいいのか わからないけど 欲しいのはこの子だけだ――。せめぎあい、追い上げ、追い込んでいく、破裂寸前の十代のこころを描いたジョージ朝倉の最新作!

なにもかもが癇に触った。
目を逸らすことのできない「存在」に
強烈に引かれた。
最初から、そうだった─。
長谷川家の財産を狙う母親と
コウの家に入り込んだ従弟の桜司は、
酷薄なコウの態度に苛立つが…。
気高くあやうい十代が、新たに出会う。
展開の第11巻!!


ティーンズモデルの女の子が田舎に越してきて、
そこでカリスマ性のある少年と出会って云々という恋愛マンガのようなスタートから
なんだかずいぶん遠いところへきてしまったなー。
面白いけど!

今回は、主人公だったはずのモデルなつめちゃんはほぼ出ず、
カリスマ少年こうちゃんと、従兄弟のやんキー少年桜司の話で1冊がまるまる終わった。

なつめは!!!大友は!!!
と思いつつ、これはこれで何とも眩しい青春もので面白かったな。

しかし相変わらず神様扱いされるこうちゃんの考えてることがわからん・・・・。

あと、やんキーがたくさん出てきたせいか、
ふっと紡木さんの『ホットロード』を思い出した。
80年代は、ヤンキー少年の出てくる少女マンガがたくさんあったなー。
さほどはまらなかったけど。


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The Samantha Times

不定期に更新中の読書感想ブログです。

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氷室 冴子
自分のお小遣いで初めて買った文庫本がこれ。平安時代が舞台のどたばたラブコメ。大好きだったなあ。
帝国の娘〈前編〉―流血女神伝 (コバルト文庫)
帝国の娘〈前編〉―流血女神伝 (コバルト文庫) (JUGEMレビュー »)
須賀 しのぶ
少女小説とは思えないハードな展開が続く大陸ファンタジー。めげても折れても一歩進み続ける主人公女子がすごい。須賀さん、大好きです。おすすめ。
チャリオンの影 上 (創元推理文庫)
チャリオンの影 上 (創元推理文庫) (JUGEMレビュー »)
ロイス・マクマスター・ビジョルド,鍛治 靖子
海外文学はあまり読まないけれど、これは楽しかった!お姫様の出てくる正統派ファンタジーなのに、個性的なキャラで他にないお話に。
放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫)
放浪の戦士〈1〉―デルフィニア戦記 第1部 (中公文庫) (JUGEMレビュー »)
茅田 砂胡
陰謀野望ありの大陸ファンタジー。個性的なキャラクター、ダイナミックな展開、こういうファンタジーがとても好き!スピンオフがたくさんあるけど、やっぱり本編が一番。
サークルゲーム (1) (マーガレットコミックス (2764))
サークルゲーム (1) (マーガレットコミックス (2764)) (JUGEMレビュー »)
聖 千秋
聖さんの代表作ではないんだろうけど・・・すれ違いを描かせたら本当絶品だな、と思える。女子の嫉妬も、さすがの細やかさ。「あああー」と目いっぱいやきもきできるって幸せ。
岩館真理子自選集 (3) えんじぇる   集英社文庫―コミック版
岩館真理子自選集 (3) えんじぇる 集英社文庫―コミック版 (JUGEMレビュー »)
岩館 真理子
岩舘さんの描く、つかみどころのない女性キャラはすごい。色っぽくてわけわかんなくて、もろそうだけどしぶとくて、女という生き物そのものというかんじ。
ときめきトゥナイト (1) (集英社文庫―コミック版)
ときめきトゥナイト (1) (集英社文庫―コミック版) (JUGEMレビュー »)
池野 恋
小学生のころからずっと好き。少女マンガのルーツはこれ、と言えるシリーズ。やっぱりランゼ編が一番だなー。
昴 (1) (ビッグコミックス)
昴 (1) (ビッグコミックス) (JUGEMレビュー »)
曽田 正人
青年誌連載のバレエマンガ。少女マンガとは違う手法で描きこまれる主人公の熱がすごい。1期のラストが微妙だけど・・・続編が再開して、今のところわりと面白いので安心した。
メイド諸君! (3) (ガムコミックスプラス) (ガムコミックスプラス)
メイド諸君! (3) (ガムコミックスプラス) (ガムコミックスプラス) (JUGEMレビュー »)
きづき あきら,サトウ ナンキ
食わず嫌いだったシリーズ。メイド喫茶の女の子にはまった男子のはなつ非地ことが強烈だった。。。妄想癖あり、好きだけど積極的に出られない男子は一読をおすすめ。可愛いメイドさんを愛でたい方は全力で回避してください。えぐられます。。。
Slam dunk―完全版 (#1) (ジャンプ・コミックスデラックス)
Slam dunk―完全版 (#1) (ジャンプ・コミックスデラックス) (JUGEMレビュー »)
井上 雄彦
説明不要の名作バスケマンガ。作者はこれが代表作と輪入れるのが好きではないと昔聞いたけど、やっぱりこのマンガの勢いは胸にくる。
プラネテス (1) (モーニングKC (735))
プラネテス (1) (モーニングKC (735)) (JUGEMレビュー »)
幸村 誠
SFマンガでおすすめを聞かれたらこれを出すことが多い。比較的女性でも読みやすいシリーズだし。特別好きなキャラクターは一人もいないのに面白いのは、お話そのものの力なんだろうな。
Yesterday、Yes a day (フラワーコミックス)
Yesterday、Yes a day (フラワーコミックス) (JUGEMレビュー »)
岩本 ナオ
恋愛一直線でない、どっかとぼけた雰囲気の少女漫画。これで2冊目なんだよなあ。勝田さんあたり好きな人はぜひ。新刊が待ち遠しい人です。
金魚のうろこ 〜田辺聖子原作シリーズ〜 (クイーンズコミックス)
金魚のうろこ 〜田辺聖子原作シリーズ〜 (クイーンズコミックス) (JUGEMレビュー »)
鴨居 まさね
鴨居さんも田辺さんもどっちもすき。これは二人の雰囲気がぴたっと嵌っててすごくよかった!女っぽいマンガです。でも二十歳を幾つか超えないと共感しづらい気はする。
パーマネント野ばら
パーマネント野ばら (JUGEMレビュー »)
西原 理恵子
食わず嫌いを久々に代反省した傑作マンガ。泣いて泣かせたあなたにこそ(?)おすすめ。もっと年くったら、さらに味わえそうな気がする。いいです。めちゃめちゃ。
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス) (JUGEMレビュー »)
末次 由紀
カルタ部マンガ。少年漫画より熱いんじゃないかと思う・・・。笑えて、ぐっときて、きゅんとするところもある、至れり尽くせりなシリーズ。おすすめ!
のはらのはらの
のはらのはらの (JUGEMレビュー »)
雁 須磨子
片思いマンガベスト1かも。ボーイズラブは基本読まないんですが、これは名作!!!とぼけたかんじとキラキラ度のバランスが絶妙過ぎ。雁須磨子さん好きです〜〜〜。
夢みる頃をすぎても (小学館文庫)
夢みる頃をすぎても (小学館文庫) (JUGEMレビュー »)
吉田 秋生
海街ダイアリーとこれが特に好き。桜の園もかな。絵の雰囲気だけじゃなく、台詞まわしが絶妙。女子のきわどい感傷がほんとうまいな〜〜〜!
Daddy Long Legs
Daddy Long Legs (JUGEMレビュー »)
勝田 文
勝田さんの絵の可愛らしさがばっちりはまったリメイク。これはよかった!ジーヴスシリーズもいいけど、私はこちらを押す。
Landreaall 4 (4)
Landreaall 4 (4) (JUGEMレビュー »)
おがき ちか
3巻までの竜退治ネタも素敵ですが、ここからの学園+謀略劇ネタはツボ。ファンタジー好きとしてはずすと勿体ないマンガです。オススメ!
エイリアン通り(ストリート) (第1巻) (白泉社文庫)
エイリアン通り(ストリート) (第1巻) (白泉社文庫) (JUGEMレビュー »)
成田 美名子
アメリカが舞台の古い少女マンガ。謎多き美少年シャールと一緒に暮らしているジェラール、翼。いつまでもこのままではいられないと分かっているからこその毎日と、冒険と恋がどれも胸を刺す。めちゃめちゃいい青春マンガだと思う。
LIFE
LIFE (JUGEMレビュー »)
小沢健二,小沢健二,服部隆之
誰かに恋をしたとき、好きな人とドライブするとき、なんとなくお風呂で、自転車こぎながら、色んなシーンで私とともにある音楽。次は小説で復活だとうわさの彼。。。
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