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雑記。
読書のペースが戻らない。
バタバタしているせいでもあるのだけれど。
Now Reading:
鉄のしぶきがはねる
(しぶいタイトルだけど、工業高校の熱すぎない部活青春もの)
あらすじ:
《“東の海”壊滅!?》
旅を続ける麦わらの一味に突然のニュースが飛び込んできた!
故郷の危機にルフィたちは冒険を中断し“東の海”に戻ろうとするが、その時、上空から謎の海賊船が現れた。
その空飛ぶ船に乗っていたのは恐るべき悪魔の実の能力者“金獅子のシキ”!
シキは、海底監獄インペルダウンを脱獄した、海賊王ゴールド・ロジャー、白ひげと並ぶ、伝説の海賊だった!!
彼はナミを連れ去り、ルフィたち全員を空から地上へ振り落としてしまう!
バラバラになったルフィたちが辿り着いた先は、見た事も無い凶暴な生物たちが弱肉強食の戦いを繰り広げる、空飛ぶ島々だった――!
シキに涙ながらに仲間にしてくれと頼むナミ…。 独自の進化を遂げた島の生物たち…。
いったい麦わらの一味に何が起こったのか!? シキの恐るべき野望とは何なのか!!?
ルフィたちの運命を賭けた冒険が、今始まる―!!!
地震の前に、久しぶりにワンピース映画を見た。
感想を一言にまとめるなら
「あー!ワンピースっぽい!」
かなと。
仲間を助けるという大筋、
バトル、
ルフィの熱い台詞、
キャラ同士の掛け合い。
そういうものから立ち昇る「ワンピースっぽさ」が懐かしくて
直後は単純にけっこうおもろかったな、と思えた。
少し経つと、細かい点が気になったけど。
以後ネタばれをふくむため、ご注意ください。
念のためおりたたみ。
女性向けコミック感想メモ。
◆イシュタルの娘〜小野於通伝〜(1)
あらすじ:
信長に見出され、秀吉に重用され、家康に信頼された才女、小野於通。その知られざる生涯を、斬新な解釈で描きます。かずかずの歴史小説に謎の美女として登場する小野於通とは、何者だったのか。その目で確かめてください!
「あのお方こそ織田信長公 父がお仕えする日本一の武将ぞ!」そのとき、幼い於通の目には巨大な黒竜が映る。幼い頃より不思議を見る力を持つ於通だった。数年後安土に移った一家。於通はそこで「おもしろき娘」と信長に気に入られ、館に出入りするようになるが、やがて、不吉の影を信長の背後に見るようになる。そしてそれは起こった……! 本能寺の変の後、母と京へ逃れた於通は、摂関家の九条家を頼るが、そこで……!?
『あさきゆめみし』の作者の新作の歴史モノ。
主人公は少女で、織田信長はじめ有名武将が勢ぞろいとくれば、
やっぱりこれも読まざるを得ない。
とはいえ、気持ちが落ち着いていないとどうも読み進めることができず
ずいぶんと本棚に眠らせてしまった。
体調も少し戻って、ようやく最後まで読んだらやっぱり面白かったな。
ここから少女が歴史の渦のど真ん中に・・・という展開だろうけど、
そのべたさが好き。
まだ一気読みするほど刊行されていないし、
私もそこまでの元気がないけど、
ボチボチ合間に読んでいきたい。
◆他人暮らし
あらすじ:
純花、頼子、サワは33歳。それぞれバツイチ、独身、主婦と立場は違うが、気のおけない親友同士。ある日、両親が遺した一軒家に暮らす純花のもとに、頼子とサワが転がりこんできて…!? 異なる結婚観を軽妙に描く表題作のほか、亡くなった同僚への想いを描く読切り『秋雨』を収録。
【収録作品】秋雨/告白物語
谷川さん2冊同時発売のうちの一つ。
こちらは三十路女性たちが主人公で、それぞれの悩みも片思いというより結婚や人生。
それでもやっぱり変わらない谷川さんテイストで、ファンなら安心して読めるかと。
個人的には、片思い漫画が好きなので・・・・『吐息と稲妻』のほうが好き。
せつないものがお好みの方は『吐息〜』のほうが好みなんじゃないかなあ。
雑記。
現状に慣れ始めた関東。
何はともあれ生活せなばならないのは私もだけど、
危機感までなくしたらだめだと言い聞かせる毎日。
家族は私が守る。
Now Reading:
鉄のしぶきがはねる
評価:
西魚 リツコ 角川書店(角川グループパブリッシング) ¥ 1,680 (2011-01-29) |
あらすじ:
海で囲まれた小島に住む少女エマと少年ナオは、ある日、月色の瞳の美しい青年を拾う。彼をメキト・ベスと名付けたエマたちは、海を渡る巨大船『黒と赤の船団』に乗ることに!そこでメキト・ベスが王朝をゆるがす存在であることを知り、彼を狙う貴族たちからメキトを守ろうと決めるけれど―!?「わたしは、島に居場所がないから、自分で探すしかないと思ったのよ」「俺は、掟とかで決められるんじゃなくて、自分で居場所を見つけたい」大海と船を舞台に繰り広げられる、少年少女の冒険ファンタジー。
いい言葉だな〜〜〜。
大好きなジャンルだ!というわけで早速読むも、
1巻完結ではなく、肩透かしを食らった気分・・・。
そうか、続くのか・・・・・・・。
まだ序盤といった雰囲気なので(とはいえ海にもい出ちゃったけど)
まだ好き嫌いは確定しないでおく。
西魚さんのお話だと、『石霊と氷姫』がおすすめ。
上下で完結している異世界ファンタジー。
妹尾ゆふ子さんあたりの雰囲気を好む方にも
とっつきやすい雰囲気かと。
暁と黄昏の狭間も続き読んでないな・・・。
そろそろ再開しよう。
念のためあらすじ。
・石霊と氷姫
男に扮し、騙り屋として旅をするアルは、その道すがらトラブルに巻き込まれていた男・テオと出会い、ともに旅をすることになる。石から生まれる霊を育て使役する『石霊使い』のテオと幼い頃に別離した幼馴染みの面影を胸に秘めたまま明るく前向きに生きるアル。互いに異なる目的を持つ二人の行く手に待ち構えている陰謀とは…。西魚リツコの描く長編ファンタジーロマンがここに登場。
新刊コミック感想メモ。
少しずつ本を読む気が出てきたけれど、
原発関連は落ち着かないまま。
短期で収束するはずがないと改めて実感。
◆おおきく振りかぶって16
敗退し、練習に励む野球部面子。
他校の野球シーンはさほど乗れなかったなー。
そして相変わらずモモカンの過去は謎のまま。
しのーかさんの片思いは、いつのまに育ってたんだっけ?
わりと忘れてることが多いなあ。。。
◆宇宙兄弟13
宇宙飛行士の弟を持つサラリーマンが同じく宇宙飛行士を目指すお話。
無事合格したものの、合格した先には更なる課題が山積みで、、、という展開。
13巻になっても面白さが衰えないな!
デニール教官など、周囲に配置されたキャラクターが秀逸。
「piece of cake」のべたな使い方も、そのべたさにぐっときた。
(趣味が分かれるところかもとは思うが)
映画化は今のところどうでもよいけど、
漫画はゆっくりじっくり楽しんでいきたい。
特別宇宙が好きでなくても十分楽しめる漫画。
おすすめ。
◆もやしもん10
細菌が見える特殊能力のある青年が農大に入学して、というお話。
特殊能力についてあれこれ、というより、
発酵にまつわる薀蓄もりだくさんのゆるゆる農大コメディの雰囲気。
教授が薀蓄を喋り捲らないほうが、読みやすいな・・・・やっぱり。
新刊コミック感想メモ。
◆ちはやふる 12
かるた漫画12巻。
日本育ちの外国人相手に翻弄されるメンバーたち。
少女マンガだけど、少年漫画以上にストレートに熱い部活漫画。
スポーツ漫画や熱い部活もの、青春ものが好きならぜひ。
男性にも読みやすいストーリーなのでおすすめ。
12巻なのに、一向にとまらないな。
ぐっとくるツボをいつもきっちり押してもらえる、という快感。
こういう幸せがたまらなくて私は本を読む。
◆吐息と稲妻
あらすじ:
紗絵と沢野は大学生。ある日、ずっと好きだった沢野に告白され幸せいっぱいの紗絵。一方、沢野は気になる予知夢を見てしまい…? 他4編を収録した短編集。
【収録作品】星空スイマー/雪の女王/ニジメガネ/春追い/告白物語
谷川史子さんの短編集。
昔っから、気持ちフルムーンとか大好きでしたけど!
谷川さんの描く女の子や女の人のたたずまいが好き。
かるくそれぞれの話についてもコメント。
・吐息と稲妻
オカルト研究会に所属する女子のお話。
オカルトそんなに関係ないけど。
もう数ページ読めばカラクリに気づくベタさなのに、
きゅんとできるのが谷川マジック・・・。
・星空スイマー
幼馴染のボーイッシュな女子に突然告白される、という話。
これを長編で、じっくり女の子の片思いを描かれたら泣いたと思う。
あと、谷川さんの絵は夜空が似合う。
・雪の女王
幼馴染が好きだけど、彼には大学生の彼女がいてという話。
シンプルだけど、シンプルだからか泣ける。
・ニジイロメガネ
父娘もの。
・春追い
姉妹もの。
谷川さんの鉄板ネタでもあるなー。
どれも好きだけど、こんなたたずまいのお姉ちゃんという生き物に、
同がんばってもなれない私・・・・。
◆花咲ける青少年 特別編1
は、花咲けの新刊が出ている・・・・・・・・・・!!!!!と本屋で目を疑った。
まさかこれの新刊が出るとは思わなかった。
続編シリーズではなく、前日・後日談を集めた短編集だったけど。
面白いものの、どうしても本編のパワーには及ばず。。。
細部を忘れてる気がするから、その内落ち着いたら読み直してみよう。
評価:
菅野 雪虫 角川書店(角川グループパブリッシング) ¥ 1,680 (2011-01-29) |
あらすじ:
ひとつしか瞳をもたない鷹のアキと暮らす少女・ムメは、都から来たばかりの少年・春名丸と出会った。それが縁で春名丸の父親・小野春風にさまざまなことを教わるムメ。やがて見違えるような娘へと育ったムメは、春名丸との友情をはぐくんでいく。だがそのころ、羽州では都に対する戦いが起きようとしていて―!!それが、東北の地、羽州で起きた「元慶の乱」のはじまりだった。
天山の巫女ソニンシリーズを書き終えて、
菅野さん次はどうするんだろう?と思っていたら・・・・
和風ファンタジーがきた!
あいかわらず児童文学ぽいラストのあっさり感はあれど、
やっぱり日本古代ファンタジーは好き。
それにしても、これくらいの年代設定だと
舞台が東北
里の子供と、森の中に住む変わった少年
という組み合わせがメインにくることが多いな〜〜〜〜。
そこに都人が加わって、征服するのしないのという話に。
読みながらぱっと思い出したのが
上橋菜穂子さん作『月の森に、カミよ眠れ』。
今回のように、森に住む変わった少年と、里の少女という組み合わせで
さらにほかに読みたいならこれかな、と。
ただ、こちらはスピリチュアル度高し。
よりファンタジックなので、あくまでも人間しか出てこない話がいい人には不向き。
あと、時代は違うけど、濃い東北舞台の古代ファンタジーを堪能したいなら
たつみや章さんの『月神の統べる森で』シリーズ。
東北に限らないなら、荻原規子さん作の勾玉シリーズは、
日本の誇る児童文学の名作だと思う!
ぎんのさじ、やっぱりいいな。
今後も楽しみ。
あ、一冊追加。
ぎんのさじでも、もう1冊古代ファンタジー出てた。
1冊完結で読みやすい。
『送り人の娘』。
この手のお話が好きな人はどうぞ。
新刊コミックの感想メモ。
UPしそこねていた分。
◆君に届け
黒髪ロングで貞子とあだ名される女の子が、爽やか男子に恋をして、
友達もできて少しずつ変わっていくラブコメ。
君に届いちゃったわけだけど・・・・少女マンガとして、どこで終わらせるのかな?
大学受験はやりやすそうなネタだ・・・と思いつつ、
あまり長引くのは個人的に好きじゃないし。。。
尻すぼみな結末じゃないといいなー。
◆夏目友人帳
人間以外のものが見える夏目少年のお話。
何度みてもにゃんこ先生はグッドデザインすぎる。
まるまるしてて、きもかわいい。
夏目少年の過去エピソードは胸が痛む。
今は幸せでよかったね、と思いつつ、
色々と片付いていない大人の思惑が今後どう陰をさしてくるか気になるところ。
◆リミット
バス事故にあって、山の中でサバイバル中の高校生のお話。
男子も加わり、さらに事件が続く。
お、落ち着かない・・・・。
ラストのひきっぷりに見事つられたので、続きを楽しみに待とう。。。
普段読まないタイプの絵だけど、
サバイバルもので謎ありという展開なので、
少女マンガを読まない人でも読みやすいかも。
雑記。
水道水でも基準値超えで、水が売り切れ。
小さいころ、まるで予想しない未来に今いるなとしみじみ思った。
それでも日々は続く。
Now Reading:
メキト・ベス漂流記