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雑記。
紹介した本がぽつぽつと売れているようです。
ありがとうございます。
手にとってもらいやすいようアフィリエイとのリンクをはっていますが
そこでお金を稼ぐことが主目的のブログではありません。
ここを見て本屋に走っていただいても勿論何の問題もありません。
私が面白いと思う本が売れることが喜びです。
また、このブログをきっかけに、見ず知らずの方が面白い本と出合えたなら
読書感想ブログ主として、これ以上うれしい事はありません。
いつも読んでくださる方、偶然いらっしゃった方、どうもありがとうございます。
Now Readign:
コップクラフト
以下折りたたみ。
評価:
相沢 沙呼,市井 豊,鵜林 伸也,梓崎 優,似鳥 鶏 東京創元社 ¥ 714 (2010-11-27) |
若手ミステリ作家による、学園ミステリ短編集。
◆似鳥 鶏「お届け先には不思議を添えて」
あらすじ:
映像研究会が発送した箱の中身が、先方に到着した段階ですり替わっていた。しかし、すり替える機会があったとは思えない。犯人はいつ、どうやって中身を入れ替えることができたのか? またしても不可解な謎に巻き込まれた葉山君は、名探偵の先輩・伊神さんに助けを求めた――『理由あって冬に出る』から始まった好評シリーズ、待望の最新作。
理由あって冬に出るシリーズのスピンオフ。
うーん、似鳥さん、設定は好きなんだけど
いまいちぐっと来ない・・・。
私の好みからすると、ゆるすぎるのかも。
◆鵜林 伸也「ボールがない」
あらすじ:
絶対に百球あるはずのボールが、なぜかいくら捜しても九十九球しか見つからない。あと一球見つからなければ、家に帰れないのだ! かくして高校球児たちは、求めるボールの行方をなんと推理で突きとめようとするが……。2011年に長編デビューを果たす予定の新鋭が贈る、デビュー先行短編。
野球部がボールを捜す話。
短編ならでは、かな。
◆相沢 沙呼「恋のおまじないのチンク・ア・チンク」
あらすじ:
バレンタインの日、教室に戻った生徒たちが見たのは、教卓に積み上げられたチョコレートの山。みんなの荷物の中からチョコレートを抜き出して積み上げた犯人は誰か? そしてその目的は? 鮎川哲也賞受賞作『午前零時のサンドリヨン』の登場人物たちにふたたび会える、恋と謎のキュートな本格ミステリ。
『午前零時のサンドリヨン』スピンオフ。
これだけでもわかるけど、先にサンドリヨンを読むことをお勧め。
◆市井 豊「横槍ワイン」
あらすじ:
映画制作同好会の新作鑑賞会の最中、メンバーのひとりがワインを浴びるという珍事が発生し、〈聴き屋〉の柏木君は図らずも謎解きに駆り出されることに。ありとあらゆる可能性が提示されては否定された挙句、最後に残った予想外の真実とは? 大学生の右往左往をコミカルに描く〈聴き屋〉シリーズ最新作。
この中で唯一の大学もの。
◆梓崎 優「スプリング・ハズ・カム」
あらすじ:
掘り出されたタイムカプセルに入っていたのは、十五年前の卒業式で勃発した放送室ジャック事件の犯行声明。密室状況下から忽然と姿を消した犯人は、いったい誰だったのか――同窓会に集まったかつての放送部員たちは、嬉々として謎解きを繰り広げる。『叫びと祈り』の俊英が描く、せつない余韻が胸を打つ物語。
これが一番面白かった。
同窓会での再会と過去の騒動。
『叫びと祈り』、早く図書館本の順番がまわってきますように。
評価:
槇村 さとる 創美社 ¥ 480 (2011-05-19) |
女子向けコミックス感想メモ。
◆シックスハーフ1
あらすじ:
バイクで事故った詩織は目覚めると記憶を失っていた。家に戻り兄・妹と暮らし始めるが関係はぎくしゃくするばかり。学校ではヒドい噂を流され孤立してしまう。過去の自分が分からず、居場所を見つけられない詩織は…!?
記憶喪失以前の自分がギャルで嫌われ者ってきついなー。
欝路線になりすぎず、でも女性作家ならではの毒あり、
ラブコメ、家族愛あり。
2巻買わなきゃ。
◆フェティッシュベリー1
あらすじ:
数多あるフェチに反応しすぎてしまう属性を持つ女子高生・水原ひより。フェチ的ドストライクな男・成田に出会ったのも束の間、成田はとんでもない性格で…
ラブコメ。
うーん、今のところ普通。
◆Do Da dancin’ベネチア国際編
バレエ漫画。
ダブルキャストの舞台がおわり、次のステップへ、という巻。
序章なので、盛り上がりに欠けた。。。
次に期待。
雑記。
有人が外国へ。
いってらっしゃい。
読書中:
放課後探偵団
読書予定:
コップクラフト
シューマンの指
国道沿いのファミレス
スリーピング★ブッダ
僕は、そして僕たちはどう生きるか
以下折りたたみ。
評価:
七瀬 晶 角川書店(角川グループパブリッシング) ¥ 1,680 (2011-03-26) |
あらすじ:
「私には話しかけないでください。この学校で友達を作るつもりはありません」季節はずれの転校生・昭島こころは、クラスメートを前にいきなり宣言した。自分を押し込め周囲に合わせることで、自らの居場所を作ってきた内気な少女・双葉絆は、そんなこころの謎めいた強い態度に興味を持つ。そんな中、こころの周辺では奇妙な出来事が次々に起こり始め…!?ますますクラスから孤立していく転校生の美少女は、一体何者なのか?そして、こころを知ろうとする絆の決意と、待ち受ける運命とは。
なぞめいた転校生が出てくる学園ファンタジー。
転校生もの、好きだ。
でも・・・・今回は転校生の謎のオチがどうも好みではなく。。。
残念。。。。。。
余談として、謎の転校生が出てくるお話をいくつか。
・謎の転校生
あらすじ:
広一の通う中学に、転校生が入ってきた。名前は山沢典夫。美形のうえに勉強もスポーツもよくできるこの少年は、しかし、ふつうの中学生ではなかった。エレベーターに乗りあわせ、ふしぎな行動を見てしまった広一は、かれがひきおこす奇妙な出来事から目がはなせなくなり、やがて驚きの事実を知ることに…。学園を舞台にしたSFジュブナイルの傑作、第2弾!小学上級から。
眉村卓さん作のYAファンタジー。
懐かしい。
・ねじれた街
あらすじ:
美しい城下町に引っ越してきた和田行夫は、静かなこの町がどこかおかしいことに気づく。新しい学校も、生徒はみな異常に優秀で、雄々しいのだ。しかも超常現象としか思えないことがあたりまえに起こっているのにだれも気にしない…。落ちこぼれ扱いされ、孤立した行夫が限界を感じはじめたとき、「鬼の日」という祭りの存在を知る…。小学上級から。
同じく眉村さん作。
こちらは主人公が転校生。
・六番目の小夜子
あらすじ:
津村沙世子―とある地方の高校にやってきた、美しく謎めいた転校生。高校には十数年間にわたり、奇妙なゲームが受け継がれていた。三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、見えざる手によって選ばれるのだ。そして今年は、「六番目のサヨコ」が誕生する年だった。学園生活、友情、恋愛。やがては失われる青春の輝きを美しい水晶に封じ込め、漆黒の恐怖で包みこんだ、伝説のデビュー作。
美人でなぞめいた転校生、という設定に最後までドキドキできる。
荒もある、というコメントもよく見るけど、恩田さんのこういう雰囲気がやっぱり好きだな。
・麦の海に沈む果実
あらすじ:
三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。二月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつきの本。理瀬が迷いこんだ「三月の国」の秘密とは?この世の「不思議」でいっぱいの物語。
同じく恩田さん。
全寮制の学園という設定も好き。
また恩田さんの学園もの読みたいなあ。。。
・おれがあいつであいつがおれで
あらすじ:
ある日突然、おれがあいつであいつがおれになっちゃったら……!?
斎藤一夫は小学六年生。ある日クラスに転校してきた斎藤一美という女の子は、幼稚園の幼なじみのやっかいな子。ひょんなことからある日、一夫の体に一美の心が、一美の体に一夫の心が入ってしまって戻らなくなった!
謎めいた雰囲気ではないけど。
転校生ものだとこれも有名かなと。
評価:
--- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン ¥ 1,478 (2010-04-23) |
週末に見た映画。
◆96時間
監督:ピエール・モレル
製作・脚本:リュック・ベッソン
脚本:ロバート・マーク・ケイメン
<ストーリー>
お前が何者なのかは知らない。何が目的かもわからない。身代金を望んでいるなら、言っておくが、金はない。だが、俺は闇のキャリアで身につけた特殊な能力がある。お前らが恐れる能力だ。娘を返すなら、見逃してやる。だが返さないならお前を捜し、お前を追い詰め、そしてお前を殺す。
18歳のアメリカ人少女キムが、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐された。偶然にもその事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父親ブライアンは、命よりも大切な娘を襲った悪夢のような出来事に、ずたずたに胸を引き裂かれる思いを味わう。しかし、政府の元工作員として幾多の修羅場を潜り抜けてきた彼は、冷静さを失ってはいなかった。追跡可能なタイムリミットは96時間! 異国の極悪犯罪組織に娘を奪われた父親は、自らの手で奪還すべく迷わず闇の世界へ飛び込んでいった!
えーと、スカッと楽しくアクションが見たいなと思って選んだこれ。
パパ、強すぎ。
かつむちゃくちゃやりすぎ。
『ダイ・ハード』のころから、こういう公務員がぼっこぼこにやっちゃう映画を見ると
(今回はリタイアしてるけど)
後始末する一般人を思って胸の中で手を合わせてしまう。。。
根が小者なんだと思う。
◆AVATAR
監督・脚本・製作:ジェームズ・キャメロン
製作:ジョン・ランドー
撮影監督:マウロ・フィオーレ, ASC
●字幕翻訳:戸田奈津子 ●吹替翻訳:久保喜
<ストーリー>
22世紀、人類は地球から遠く離れたパンドラで<アバター計画>に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体<アバター>を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、<アバター>を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。
森の中の背景が深海のようできれいだったな。
ストーリーは、、、うーん、、、ハリウッド!というかんじ。
民衆の「うおおおお」みたいなノリには違和感を覚える。
長かったな・・・・・。
漫画を少しずつ読む次官を作ることができるようになった。
進歩。
◆となりの怪物くん 7
あらすじ:
となりの席の吉田くんは入学初日の流血事件以来、一度も学校に来ない…。自分の成績と将来にしか興味がなかった水谷雫は、たまたまプリントを届けたため、その吉田春に勝手に友達認定されてしまう。しかも、春の純粋さを知って優しくすると今度は告白までされちゃって…!?
学校で怖がられている男子と優等生女子のラブコメ。
主人公よりは、脇役たちの片思いっぷりが好き。
今回は、幾つかの恋に決着がついたし、
次の波乱への種まきもできたし、
なかなか楽しい巻だったな〜。
◆018 全2巻
あらすじ:
日本のほとんどすべてを掌握する2基のスーパーコンピュータ・クォーク&レプトン。開発者・田辺キヨミがその構造を明かすことなくこの世を去って以来、クオレプは誰の管理も受け付けない。そして現在2018年、田辺キヨミの一人息子・高校生にな りまったりした平凡な日常生活を過ごす直樹は幼なじみのアヤと再会するが、アヤの言った言葉「日本政府が拘束しようと狙っている。とにかく逃げ回れ!」が直樹の日常を破壊する!
近未来SF。
SF部分はまあいいんだけども、主人公たちの恋愛部分がどうも興味が湧かず。
こういうヒロイン設定はもういいやー・・・と思ってしまった。
残念。
最近恋愛描写部分でげんなりすることが増えたな。
現実でいやな目にあっているというわけではないのだけども。
あらすじ:
あなたの傷が深いほど、彼の言葉は優しく響く。その名はラクス、見目麗しき光の王―彼がプロポーズした相手は、なんと僕僕なのだった。いつもクールな美少女仙人の心が、悲しすぎる愛の記憶でグラグラ揺れる。お待たせ最新作、中国冒険ロードノベル第5弾。
美少女仙人と、ニートの青年が出会って旅をするロードノベル、
僕僕先生シリーズ。
1巻目はあんまりぴんとこなかったけど、
薄妃というからだのうすっぺらい女性(詳細は『薄妃の恋』を。)が登場して
がぜん面白くなったと思う。
そして、そんな仙人たちの旅も、今回で少し違う局面になったのかな。
少しずつ少しずつ仙人の過去が出てきて、
時にはシリアスで暗い展開になり、、、。
うん、いい中華ファンタジーだ!
これかた読む方へ。
1巻で「うーん?」と思っても、できれば2巻目もお試しすることをおすすめします。
時間は有限だから・・・違うなと思ったシリーズを読むのはもったいないかもしれないけど、
途中から面白くなる物語はしばしば存在するので。
そういうシリーズを逃したくないというもったいないおばけ的精神の書痴の方はぜひ。
一世一代のたくらみを胸に秘める美人双子姉妹、クレーマー新婦に振り回されっぱなしのウェディングプランナー、大好きな叔母の結婚にフクザツな心境の男子小学生、誰にも言えない重大な秘密を抱えたまま当日を迎えてしまった新郎。憧れの高級結婚式場で、同日に行われる4つの結婚式。それぞれの思惑と事情が臨界点に達した、そのとき―。世界一幸せな一日を舞台にした、パニック・エンターテインメント長編の大傑作。
最近、学園ものを書かなくなった辻村さんの新刊。
(批判ではないです)
群像劇で、ちょっとした謎あり。
一部やりすぎ、と思ったけれど、ウエディングプランナーのお仕事魂編が
一番共感しやすかったかなー。
余談としてあげるのは
・結婚小説
あらすじ:
「結婚小説」を書くためにリサーチを始めた貴世。まずは取材と蕎麦打ち合コンへ。が、急性蕎麦アレルギーで途中退場。出会った男は取材参加の映像作家・福原だった。彼のDVDを観たことが貴世にもたらしたものとは…。指をくわえて人の結婚を見てきて二十年―。北極星ぐらい遠くにあった結婚が現実に!?女子の本音と事情に分け入る恋愛小説。
中島たい子さん作。
結婚式ではなく、結婚へのむかってのお話、かな。
あまり印象に残っていないのは、その時の私があまり興味なかったから?
・サムシングブルー
あらすじ;
「婚活」時代の恋愛・結婚事情に共感必至!
手痛い失恋と同時に舞い込んだ結婚式の招待状。差出人は高校時代の親友と、元彼だった…。自分はいつから間違ってしまったの? 28歳、それぞれが直面する人生の戸惑いをリアルに描く恋愛小説。
『学校のセンセイ』が面白かった飛鳥井さんの本。
元彼と親友の結婚式は・・・いやだな。
・ハルさん
あらすじ:
(瑠璃子さん…今日はね、ふうちゃんの結婚式なんだよ。まさか、この僕が「花嫁の父」になるなんて…)ふうちゃんの結婚式の日、お父さんのハルさんは思い出す、娘の成長を柔らかく彩った五つの謎を。幼稚園児のふうちゃんが遭遇した卵焼き消失事件、小学生のふうちゃんが起こした意外な騒動…。心底困り果てたハルさんのためにいつも謎を解き明かしてくれるのは、天国にいる奥さんの瑠璃子さんだった。児童文学の新鋭が、頼りない人形作家の父と、日々成長する娘の姿を優しく綴った快作。
結婚そのものの話ではないけど、ふと思い出した。
・はれのちブーケ
あらすじ:
30歳―仕事、恋愛、結婚…別々の人生を歩み、それぞれの悩みを抱え、自分の進む道を模索するかつてのゼミ仲間たち。ひと組のカップルの結婚式を通して、六人の男女が見つける幸せの形、等身大の生き方を、健やかかつ繊細な筆致で描く。期待の新鋭が贈る傑作長編。
京都が舞台の青春もの、『左京区〜』が面白かった瀧波さんの本。
・SWEETデリバリー
あらすじ;
実与子とマコトがあなたのために、世界でたったひとつの結婚式をプロデュース! オリジナル・ウエディングの制作会社を舞台に繰り広げる、愛も笑いも超たっぷりのラブ・コメディー。読み始めたら絶対クセになる!!
カメラマンに弱い女子が印象的。
鴨居まさねさんの漫画は、せりふ回しが好みなんだよなー。