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あらすじ:
高校生・一条真白はある日突然、謎の地下保健室に呼び出され、妖しく激しい「特別授業」に参加させられるのだが…!?
エロ方面のマンガかと一瞬戸惑ったけど、
さすがはベテラン、面白かった。
ちょっと前の作品で、ずっとエロかBLだと思って後回しにしていたのを後悔。
登場人物全員が何らかの心の問題を抱えていて、
それを放課後、特別な保健室で見る夢の中でゲーム形式で克服という
ダークな雰囲気のファンタジー。
ジェンダーの問題を抱えた主人公の欝っぽい学園ものではまるでなさそう。
おそらく何らかの世界設定があると思われるので『ファンタジー』と書いてみた。
ああ、でも、そのオチ次第で相当明暗わかれそう・・・。
とりあえず続きが気になるので、そのうちかいにいかねば。
あらすじ:
厄介な「居候」が百鬼夜行に帰って以降―再会した妹に「共に暮らそう」と言い出せず、むなしく日々を過ごす喜蔵は、多聞と名乗る男と馴染みになる。優雅な声音と物腰で女性を虜にする多聞だが、喜蔵が営む古道具屋で買うのは、なぜか付喪神の宿る品ばかり。同じ頃「女性だけを狙う妖怪が出没する」との噂が浅草を賑わせており…。文明開化の東京で、凸凹コンビが妖怪沙汰を万事解決?大好評を博した『一鬼夜行』シリーズ第二幕前編。
巻末にもあるけど、しゃばけ、夏目友人帳といった類の、
妖怪と人間のつながりを描いたお話。
事件やバトルもあるけれど、ライトノベルではなく
あくまでポプラピュアフル文庫らしい落としどころだったな〜。
なかなか面白いシリーズなので、また続きが出たら読む予定。
新刊コミックの感想。
どれも好きな作家さん、シリーズで安心してよめたな。
◆コメットさんにも華がある
とある進学校を舞台にした短編マンガ。
川原さん、目の描き方変わったな〜〜〜。
今風に迎合しなくてもよかったのに、と少し悲しい気持ちに。
とはいえ、中身のゆるさのバランスはあいかわらず好み。
初期の短編集を思い出すな〜。
このシリーズから川原さんを知ったという方は、
ぜひ初期の文庫版を!!!!
激烈おすすめ。
似た雰囲気のお話を探すなら、
遠藤淑子さん、桑田乃梨子さんあたりに手を伸ばすのはいかがかな、と。
この辺の人たちのお話、本当に好きなんだよなあ。
◆大東京トイボックス7
ゲーム業界のお仕事マンガ。
ゲーム自体はまるでやらないけど、
「ものづくり」のお話として非常に楽しく読んでいる。
少し私の興味が薄れた気がするけど、、、
でもやっぱり久々に読むと、熱いな!
でも、太陽みたいな社長、困るな!
ああでも、作るものがものすごいなら、そのために走り回りたいと思う私は
完全なるサラリーマン。
◆にこたま3
事実婚状態の同棲カップルのお話。
彼氏の浮気で子供ができて、というそこからの流れが、
渡辺ペコさんらしいゆるさのある絵柄で、丁寧に描かれている。
笑えない状況なのに、面白く読んでしまうのはさすが。
1巻ですごく引き込まれたな〜〜〜〜。
主人公がどうおとしまえつけるか、行く末を見守り中。
あらすじ:
離婚協議中の両親の都合で、祖父のいる東北の田舎に預けられた千秋、美和、颯太。町に台風が訪れた日、美和は水たまりに映る不気味な女の姿を見る。それが不可解な事件の始まりだった。押入れから出てきた六十年前の日記、相次ぐ少女の失踪、奇妙な映画のフィルム…交錯する現在と過去に翻弄されながらも、千秋たちは真相に迫る。圧倒的な世界観で全選考委員を魅了したピュアフル小説賞「大賞」受賞作。妖しくも美しいひと夏のミステリー。
ヤングアダルトミステリ、かな。
家庭の事情で田舎に預けられた3人のお話。
正直、犯人あてを楽しむお話ではないかな。
こいつだろう、というのが比較的判りやすい気がする。
それより、過去の謎や、幻想的な雰囲気を楽しむお話、、、かな?
あらすじ:
チベットのツアンポー峡谷に挑んだ探険家たちの旅を追い、筆者も谷を踏破。もう一度訪れたいと再び挑むが、想定外の出来事の連続に旅は脱出行と化す。第8回開高健ノンフィクション賞受賞作。
早稲田の探検部→朝日新聞社記者→やめて探検という経歴の作者。
チベット方面に興味があるのと、
最近面白いノンフィクションを読んでいないなと思ったのでチョイス。
正直、文章そのものはあまり好きなテンポではなかったけれど、
やはりツァンポー渓谷の単独探検という内容そのものが興味深く
時間がかかったものの何とか読破。
探検、冒険・・・憧れるけど、
私のとっては遠くにありて思ふもの、だな〜〜〜。
週末見た映画。
◆ベストキッド
黒人少年が中国へ引越し、そこでいじめられ、アパート管理人(ジャッキー)に助けられる。
そしていじめっことカンフー対決へ・・・という、すっきり単純に楽しめる映画。
過去の作品のほうがもう少しスピード感あったような気がするけど・・・。
◆クヒオ大佐
実在した結婚詐欺師の話。
弟出現でボロが出始めたあたりから面白くなった。
堺さん、やっぱり好きだな〜。
お話そのものとしては、もう少しぽんぽんぽんとスピードあるほうが好きかも。
◆ラッシュライフ
伊坂さん原作映画を見よう、の最終回、かな。
堺さんのパートは笑えたけど、、、あとはどうでもよかったな〜。
最後のつながる爽快感もないし。
『ゴールデンスランバー』が今のところ一番好き。
新刊コミック感想メモ。
なんだかんだで結構放置してしまいました。
◆小煌女4
SF小公女、というこのシリーズ。
海野つなみさん、私のつぼつきすぎ!と思いながら、
王女様(セーラポジ)より召使ポジのサリーの恋路に注目。
きゅんとして浮かれているだけではなくて、
きちっと芯が通って現実的なところが好き。
◆海街Diary 4
4姉妹もの。
あいかわらず、鎌倉住みたい!と思わせる風景描写だな〜〜〜。
実際は道路、渋滞しまくるし、坂多いしで大変だと聞くけど。
姉妹ものはやっぱり好きだな。
どのエピソードも、本人と姉妹のささいな会話に注目してしまう。
家族じゃなかったらきっと仲良くなることはなかっただろうけど
一緒に暮らしていると不思議な連帯感が生まれるもんだよなあ。
私は妹たちがとても好きです。
◆昭和元禄落語心中1
よそのサイトでおすすめされていたので読んだら面白かった!
もとヤクザが落語家へ・・・ときくと、まんまタイガーアンドドラゴンだけど、
これはこれできっちり面白く作ってあるなーと。
名前知らない作家さんだけど、これで新人さんだったらすごい、と思ったら
ボーイズラブな世界でわりと描かれているようで。
なるほど、そちら方面かー!
だったら知らなくても仕方ないな。
そう思って読めば、
師匠さんのエピソードもたしかにボーイズラブ出身作家さんの雰囲気ばりばりだ。
とはいえ、今のところ、ボーイズラブ展開は出てきておらず、
青春落語コメディとして読めるので、その手のものは読まない!という方でもいけるかなと。